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『CASINO ROYALE』 アメリカ・イギリス/2006
監督:マーティン・キャンベル 出演:ダニエル・クレイグ エヴァ・グリーン マッツ・ミケルセン ジュディ・デンチ ジェフリー・ライト サイモン・アブカリアン ジャンカルロ・ジャンニーニ カテリーナ・ムリーノ 公開時コピー 最初の任務は、自分の愛を殺すこと。 ピアース・ブロスナンの契約が終了し、難航した新生ジェームズ・ボンドに選ばれたのはそれまでのイメージを大きく変える金髪、碧眼のダニエル・クレイグ。 イアン・フレミング原作の最初の007シリーズ「カジノ・ロワイヤル」がほぼ40年ぶりのリメイクとなる(もっとも最初の「カジノ・ロワイヤル」はパロディみたいなものである)。 監督は「007/ゴールデン・アイ」のマーティン・キャンベル。 出演は「ミュンヘン」のダニエル・クレイグ、「キングダム・オブ・ヘブン」のエヴァ・グリーン、「キング・アーサー」のマッツ・ミケルセン、「007」シリーズでお馴染みのジュディ・デンチ、「レディ・イン・ザ・ウォーター」のジェフリー・ライトなど。 <あらすじ> イギリス諜報部MI6の諜報員ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、殺しのライセンスを持つことが出来る“ダブル・オー”要員になるための2つの条件をクリアし、007となる。 彼の最初の任務はテロリストの資金源を株式操作で増やす、ル・シッフル(マッツ・ミケルセン)の資金を絶やすこと。 ボンドはマダガスカルで、爆弾魔を追うが行きすぎた行動で新聞に載ってしまい、M(ジュディ・デンチ)の叱責を受ける。 しかし、ボンドはさらに独自で捜査を広げバハマ、マイアミと次々とテロリストを追いつめ、ル・シッフルに迫るのだった。 <作品解説> 6代目ジェームズ・ボンドは、金髪の碧眼というおよそ今までのボンド像とはかけ離れたものです。されど、いつまでも七三分け、スーツが似合うジェントルマンでは変わり映えが無いのも事実で、特にボンドガール自体が「女性蔑視」などと言われるご時世なので、本作の作りはかなり良いと思います。 ジェームズ・ボンドの生い立ちが多少語られ(これは予測の域を出ない話として)、スパイとしての活動シーンや彼のポリシーも今までのシリーズでは予め「決定事項」としての設定されていたものが、本作によって如何にしてボンドの中で成立していったかがわかります。 また、ストーリー的な原点としてボンドの「初めて」の恋人となるヴェスパーとの関係も、ほぼ恋愛映画として描かれ、144分の長尺を生かし切った見事なもの。 冷戦後の007シリーズは無理矢理な敵対設定をしていた感じがありましたが、様々な要素を含むことによって本作はまさしく新生「007」としての役割を見事に果たしています。 <見どころ> スタイリッシュなオープニング映像、ダブルオー要員としてクールでありながらも自信家であるがゆえに敵を追いつめる序盤、わずかな手がかりから疾走する中盤、本作の肝であるカジノの駆け引きまで、緩急をつけた作り。 今までのジェームズ・ボンドは、スーツをバシッと決めて皮肉まじりに颯爽と敵を倒し、美女とバカンスというパターンでしたが、本作はとにかく走る、飛ぶ! そして、なんといってもラストがカッコイイ。 車もアストン・マーチンを使っているのも良いですね。前作まではBMWでしたから。 <出演者> 元々、6代目007をオファーされていたのはユアン・マクレガーでした。しかし、ユアンが007の固定されたイメージを嫌ってこれを断り、ダニエル・クレイグとなったわけですが、当初彼のキャスティングが決まったとき、マスコミからはかなり叩かれました。 別にダニエルが悪いわけではないんですが、金髪、碧眼、身長が低いなど先に書いた様に容姿的な問題でした。 とはいえ、映画の試写から一転して絶賛され続けているのは、こういった前評判もあったからでしょう。まあ、彼は演技でも不足ないのが絶賛の理由かと思います。 ボンドガールを演じるのはエヴァ・グリーン、目が印象的で、知的かつ官能的。 敵役ル・シッフルは不気味な表情と、感情を吐き出した時の怖さが秀逸です。 随所のハイテクな小ネタも挟みつつ、機器がSONYばかりかという突っ込みもありつつ(笑)、近年のアクション映画の中でも屈指の出来といえるでしょう。 CGとワイヤーが多様化する中にあって、骨太なアクションを展開な上に2時間を超える長尺を飽きさせずに見せる作品です。 よろしければクリックお願いします。 人気blogランキング ←ポチッとクリック
by syosei7602
| 2006-12-27 23:59
| アクション/アドベンチャー
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