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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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マッスルモンク
マッスルモンク_d0030824_0484559.jpg『RUNNING ON KARMA』 香港/2003
監督:ジョニー・トゥ ワイ・カーファイ
出演:アンディ・ラウ セシリア・チャン チョン・シウファイ
    カレン・トン ユエン・ブン
受賞:香港電影金像奨/主演男優賞・作品賞・脚本賞(2004)



公開時コピー
坊主、マッスルで業(カルマ)を断つ!

香港映画界を代表する監督ジョニー・トゥと「大陸英雄伝」のワイ・カーファイによるアクション。
コメディとシリアスが入り交じったシナリオは賛否両論。
出演は「インファナル・アフェア」シリーズのアンディ・ラウ。
肉襦袢を着込んでマッスル野郎を演じた。
共演は「東京攻略」のセシリア・チャン。

<あらすじ>
男性ストリップバーで働く元武僧のビッグガイ。
全てを脱ぎ終えた瞬間に女性客に紛れ込んでいた女性刑事のフンイーに逮捕されてしまうが、ビッグガイは全裸のまま逃げ出す。
同じ頃、警察の特捜はあるビルで起きた殺人事件の現場を捜査していた。
そこで犯人を見つけ、逮捕するが逃げられてしまう。
偶然、犯人と遭遇したビッグガイは特捜に捕まえられてしまうが、追ってきたフンイーに日本兵の前世を見てしまう。
その前世が業の深いものだと知ったビッグガイはフンイーを助ける事を決意する。

***

とにかくこの映画の見所といえばアンディ・ラウのマッスル姿。
微妙に違和感を感じるような感じないような・・・まあ、なかなかの姿なので見ておくべきでしょう。
ほんと、この俳優はなんでもしますね。
「暗戦 デッドエンド」の時も凄かったし(笑)。

クライマックスに至るまでは結構コミカルな部分が多いんですが、端々にシリアスなちょっときついシーンが出てきます。
これは人によってはあまり好きになれないかもしれないですね。
セシリア・チャン演じるフンイーは健気で好感が持てます。
ただ、そういうシーンがとても良いのに、個人的にはラストが好きじゃないと言うか・・・やっぱり仏教なのね、という終わり方になってしまいます。
どうせならコミカル路線で突っ走って欲しかったところかな。

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by syosei7602 | 2005-05-05 23:37 | アクション/アドベンチャー
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