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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
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16ブロック
d0030824_1523242.jpg『16 BLOCKS』 アメリカ/2006
監督:リチャード・ドナー
出演:ブルース・ウィリス デフ・モス デヴィッド・モース
    ジェナ・スターン ケイシー・サンダー シルク・コザート
    デヴィッド・ザヤス



公開時コピー
わずか16ブロック(区画)先に証人を護送する──。
それは簡単な任務のはずだった…。


「リーサル・ウェポン」シリーズのリチャード・ドナー監督によるサスペンスアクション。
出演は「ダイ・ハード」シリーズのブルース・ウィリス、「銀河ヒッチハイク・ガイド」のモス・デフ、「グリーンマイル」のデヴィッド・モース、「最後の恋のはじめ方」のジェナ・スターンなど。

<あらすじ>
NY市警の中年刑事ジャック(ブルース・ウィリス)は、酒に溺れる日々を送るくたびれた警官。
ある朝、夜勤明けから帰る間際に警部補から証人を16ブロック先の裁判所に護送するように命じられる。
裁判が終わるのは10時、あと2時間あまりの間にわずか1.6キロほど、時間にして15分ほどだと説得されジャックは渋々引き受ける。
証人のエディ(デフ・モフ)を車に乗せるが、エディはやたらとジャックに話しかけてくる上に、渋滞で苛ついたジャックは車を止めて酒屋に入ってしまう。
彼が酒屋に入った直後、車の元へ不審な男が近づいて拳銃を突き付ける。
その瞬間、男は頭を撃ち抜かれ、酒屋から出てきたジャックは呆然としながらも間一髪、男を射殺したのだった。
殺し屋から逃れるため、エディを連れて逃げたジャックはバーに身を隠す。
そこへ元相棒のフランク(デヴィッド・モース)がやってくるのだった。

<作品解説>
ブルース・ウィリスといえば、アル中がなぜかいつも役柄にまとわりついてくるんですが(笑)、彼の刑事役や探偵役といえば、どちらかというとタフで、ぼやきと皮肉を常に言いながら、口の端をあげてニヤッと笑うのが定番でした。
本作でのブルース・ウィリスはくたびれた中年オヤジで、出っ張った腹に完全なアル中、仕事もろくなものが無い上に、足が悪くすぐに息切れ、おまけに無口な上に無愛想という役柄。
仲間に裏切られ、追われ、しかも守らなくてはいけないのはどこか信用できない犯罪者。
警官と犯罪者というバディムービーはいくつかありますが、本作の出来が良い点はなんといっても、ただ銃を撃ちまくるだけの映画でないというところ。
同僚達をいかにして欺き、殺さないように逃げ回るか、そしてラストの出来は秀逸です。
ちなみに、本作でデフ・モス演じるエディが問いかけるナゾナゾがすぐにわかった人はいるでしょうか?

<見どころ>
口ひげを生やしたブルース・ウィリスがカッコイイ。
しかもかなりクールで、いつもの刑事役みたいに熱血ぶりを表に出さずにあくまでも渋く演じていきます。
すこしジョン・ウー節の入った会話シーンや、バディムービーならではの友情が締めくくられる場面が良いですね。

<出演者>
リチャード・ドナーがブルース・ウィリスを撮るとこうなるか、と思ってしまいました。
ちょい悪オヤジでもなく、どちらかというリストラ寸前のおっさん刑事、ブルース・ウィリスはやっぱりそれがいい(笑)。
デフ・モスは軽快なノリかな、と思いきやちょっとおしゃべりだけど根が真面目なエディを演じています。もうすこし、ブルース・ウィリス演じるジャックと会話が多ければ良かったのですが、今ひとつこの人の良さが生かし切れていなかった気がしますね。
悪役を演じるデヴィッド・モース、悪役ならではのキレッぷりが欲しかったんですが、少し半端でしょうか。
とてもうまい俳優なので、活躍の場をもっと見たかったなぁ。
いまいち憎みきれない役で残念。

映画全体の出来は良し。
あとはキャラクターの絡み具合があと少し濃かったらもっと良かった。
手堅く押さえた作りですが、意外性が足りなかったかな。

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by syosei7602 | 2006-10-18 23:59 | アクション/アドベンチャー
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