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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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ゆれる
d0030824_4293639.jpg『ゆれる』 日本/2006
監督:西川美和
出演:オダギリジョー 香川照之 伊武雅刀 真木よう子 新井浩文
    木村祐一 ピエール瀧 田口トモロヲ 蟹江敬三




公開時コピー
あの橋を渡るまでは、兄弟でした。

「蛇イチゴ」で長編デビューをした西川美和監督による、ヒューマンドラマ。
出演は「SHINOBI」のオダギリジョー、「嫌われ松子の一生」の香川照之、「イントゥ・ザ・サン」の伊武雅刀、「東京フレンズ The Movie」の真木よう子、「ジョゼと虎と魚たち」の新井浩文、「卓球温泉」の蟹江敬三など。

<あらすじ>
カメラマンとして成功した早川猛(オダギリジョー)は、母親の一周忌の報せを兄・稔(香川照之)から貰い、数年ぶりに帰郷する。ガソリンスタンドを営む父・勇(伊武雅刀)とは折り合いが悪かったが、勇と一緒に働いている稔がいつも2人の仲を取りなしていた。
猛は幼馴染みの智恵子(真木よう子)がガソリンスタンドで働いている事を帰郷の途中で知るが、そんな事を知らない稔は智恵子を雇った事を告げる。
そして稔は昔家族でよく行った、渓谷へ3人で行こうと言う。
最初は渋る猛だったが、その日の夕方、ガソリンスタンドで仲良く話す稔と智恵子を見て軽く嫉妬心をうずかせる。猛と智恵子はかつて恋人同志だったのだ。
智恵子を送っていった猛は、そのまま彼女と寝てしまう。
翌日、渓谷に向かった3人。子供のように喜ぶ稔。
しかし、渓谷にかかる吊り橋を渡った猛の後を、暫くして智恵子が追ってくるが、橋の途中で稔に危険だと諭される。だが、稔の態度に思わず反発した智恵子。
猛はその声に反応し、吊り橋を見ると稔が1人うずくまっているのだった。

<作品解説>
今年、今まで見た邦画の中では文句なしに演技がトップ。
そしてシナリオも秀逸、80年代のようなカメラワークが内容とうまくはまっていました。
当初はオダギリジョーの演技を見に行ったのですが、この映画の価値は香川照之。
この人の演技は素晴らしい。些か大げさに見えても、この人がこれだけやらないと、オダギリジョーの演技が生きてこないんですね。感情の起伏を見事に演じていました。
文句なしに香川照之の代表作となりうるでしょう。
シナリオは監督が兼ねているんですが、あえていうなら「女性監督ならではの~」という言葉はいりません。幼馴染みを巡る兄弟の絆をギリギリまで繋がらせる演出、父親との不仲が兄の行動によって少なからず改善する様、兄の優しさを信じる従業員達。
正しいということは、人の記憶とは、一体何が真実なのか。
演技、演出ともに見事です。

<見どころ>
香川照之とオダギリジョーが面会室で話すシーンは印象に残りました。
人が変る瞬間、とでも言うんでしょうか。
互いの疑心暗鬼を対峙させるセリフの数々、例え兄弟であってもさらけ出せない心の闇をうまく描いています。
そして、クライマックスは名シーンというほかにないでしょう。

<出演者>
主演2人の他に、伊武雅刀、蟹江敬三、新井浩文など脇を固める俳優陣の演技力無くしてこの映画は成り立ちません。
一見、ミスキャストと思いがちな検察官の木村佑一ですら、見事に憎たらしいまでの演技を披露。
また、物語の中心を担う真木よう子の存在感は、序盤までの登場に関わらずしっかりと見る側をとらえていました。

不満があるとすれば、メイクでしょうか。
オダギリジョー、新井浩文ともに終盤の顔のある部分は変化を付けて欲しかった。
人の変化っていうのは結構激しいもの、これはこの映画の本質ですからツメがほんのちょっと甘かったかな。
あと、パンフレットがかなり豪華です。
オダギリジョーのファンである女性は買って損はないですよ。

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by syosei7602 | 2006-07-22 23:59 | ヒューマン/ドラマ
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