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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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パニック・ルーム
パニック・ルーム_d0030824_0441057.jpg『PANIC ROOM』 アメリカ/2002
監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:ジョディ・フォスター フォレスト・ウィッテカー ジャレッド・レトー
   クリステン・スチュワート ドワイト・ヨアカム パトリック・ボーショー
   イアン・ブキャナン アン・マグナソン ニコール・キッドマン(声)



公開時コピー
それは“パニック・ルーム”と呼ばれる。
設計3ヵ月、建築に5ヵ月が費やされた。
その部屋が作られた目的はたったひとつ。
決して何者も中へ入れないこと――


「セブン」「ファイトクラブ」のデヴィッド・フィンチャー監督による、パニックサスペンス。
出演は「フライトプラン」のジョディ・フォスター、「ゴースト・ドッグ」のフォレスト・ウィッテカー、「ロード・オブ・ウォー」のジャレッド・レトー、「ザスーラ」のクリステン・スチュワート、「ロズウェル」のドワイト・ヨアカムなど。
電話の声の出演に、怪我で主役を降板したニコール・キッドマンが出ている。

<あらすじ>
夫スティーヴン(パトリック・ボーショー)と離婚し、娘のサラ(クリステン・スチュワート)と共に高級タウンハウスに住むことになったメグ(ジョディ・フォスター)。
その家は多数の監視カメラ、独立した電話回線、そしてパニック・ルーム(=緊急時の避難用個室)と呼ばれる完全防備の外部から侵入不可能な部屋があった。
引越を終えた夜、3人の男が忍び込む。
家を空き家と勘違いし、あるものを取りに来たのだ。
冷静なバーナム(フォレスト・ウィッテカー)、覆面姿のラウール(ドワイト・ヨアカム)、リーダーのジュニア(ジャレッド・レトー)だった。
彼らの存在に気が付いたメグは、サラを連れてパニック・ルームへと逃れる。
しかし、3人の目的はパニック・ルームにあり、しかもパニック・ルームからの外部への連絡線はまだ繋がっていなかった。
メグ親子と強盗3人の駆け引きが始まる。

<作品解説>
「フライトプラン」でも強い母親を演じたジョディ・フォスターのパニックサスペンスです。
監督がデヴィッド・フィンチャーというだけで否応なく、期待が高まるのですが、「ファイトクラブ」ほどのインパクトはありません。
至ってノーマルな作品です。
しかし、パニック・ルームに閉じこもるだけというのは、不思議ですよね。
脱出口あってこその、隠し部屋じゃないかなぁと疑問に思ったりするんですが。

<見どころ>
ジョディ・フォスターの演技は相変わらず素晴らしいです。
ただし、見どころという程のシーンは乏しく、もっとひねって欲しかったところ。
強盗が結構マヌケというところですかね。

<出演者>
ジョディ・フォスター、いたって普通です。
もちろん、とても上手いんですが、これが本来の主演であるニコール・キッドマンだったら、もっと緊張感があった気がします。
ジョディ・フォスターだと冷静すぎるイメージが付きまとうんですよね。
強盗役のフォレスト・ウィッテカー、落ち着いた演技でバッチリ。
マスクを被っているラウール役のドワイト・ヨアカムについては、唐突に人格が変化するので一番危ないタイプ(笑)。

大どんでん返しがあるわけでもなく、これを見るなら同監督の「ゲーム」が最高です。

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by syosei7602 | 2006-06-09 23:59 | ミステリ/サスペンス
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