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『DAISY』 韓国/2006
監督:アンドリュー・ラウ 出演:チョン・ジヒョン チョン・ウソン イ・ソンジェ チョン・ホジン デヴィッド・チャン 公開時コピー 愛は、枯れない。 「インファナル・アフェア」シリーズのアンドリュー・ラウ監督と、「猟奇的な彼女」のクァク・ジェヨン監督の脚本によるラブストーリー。 出演は「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョン、「私の頭の中の消しゴム」のチョン・ウソン、「吠える犬は噛まない」のイ・ソンジェ、「二重スパイ」のチョン・ホジン。 <あらすじ> オランダ・アムステルダム。 祖父の骨董屋で働く画家の卵へヨン(チョン・ジヒョン)はある人を待っていた。 それは夏のある日の出来事だった。デイジーの咲く草原へ繋がる一本橋で足を踏み外し、大切な絵画道具を流してしまったへヨン。しかし、彼女が道具を無くしてからしばらくして小さな橋がかかり、無くした筈の道具が置かれていた。 ヘヨンはお礼の代りにデイジーの草原を描いた絵を置いていく。 それから1ヶ月後、店の前にデイジーの花が置かれるようになる。自分の近くに、橋を架けてくれた人がいることを感じて待ち続ける彼女。 週末、いつものように広場で似顔絵を描く仕事をしている彼女の前に1人の男が絵を描いてくれとやってくる。直感的に、彼女はその男ジョンウ(イ・ソンジェ)が運命の人だと思いこむ。 しかし、ジョンウには秘密があり、絵を描いて貰うのも偶然からだった。 同じ頃、殺し屋のパクウィ(チョン・ウソン)がそんな2人の行動を見つめていた。 <作品解説> 韓国のラブストーリーの第一人者クァク・ジェヨン監督の脚本をアンドリュー・ラウが監督…これだけでアジア映画の魅力タップリと言った感じです。 おまけに主演はチョン・ジヒョンにチョン・ウソン、イ・ソンジェという人気、実力ともにトップの俳優なんですが…うーん、ちょっと長尺になりすぎた感じが否めません。 本編に入るまでが長く、中盤も今ひとつ、何よりもチョン・ウソン怪しい(笑)。 ストーリー自体は良いと思うのですが「ラブストーリー」のような、ひしひしと来る切なさが足りなかった感じです。 <見どころ> ジョンウ役のイ・ソンジェ、正直言ってこの人の表情がとても良い。 日本でのプロモーションではおざなりな感じになってますが、ちゃんと主役しているので注目です。 アクションシーンは少なめ、されどクライマックスはまさに香港仕込みの格好良さです。 映像はオランダという事もあって、街並みやカフェなども見どころのひとつと言えます。 <出演者> なぜか顎の肉がいつも気になるチョン・ジヒョン(笑)。 体は細いのに、なぜかいつもここの肉だけが目立つんですよね。 チョン・ウソンに関してはもうちょっと引き締まった顔をして欲しかったところです。 役所かもしれないんですが、なんとなくおかしい…アクションシーンですごく引き締まった顔をするので、そのギャップを狙った感じもしますが。 イ・ソンジェは先にも書いたように、とても良い表情をしてます。 好感度で言えば、この人が一番かなぁ。 悪くはない映画ですが、今ひとつ泣きどころが微妙な感じです。 俳優人気が先立ち過ぎてしまったかな。 よろしければクリックお願いします。
by syosei7602
| 2006-06-01 23:50
| 恋愛/青春/スポーツ
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