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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
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攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man
d0030824_2105673.jpg『Ghost in the Shell : Stand Alone Complex
               The Laughing Man』 日本/2005
監督:神山健治
声:田中敦子 阪脩 大塚明夫 山寺宏一 仲野裕 大川透
  小野塚貴志 山口太郎 玉川紗己子 坂本真綾



ネットから離脱しろ

1995年に公開された押井守監督による士郎正宗原作「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」のパラレルストーリー。
全26話からなるテレビ版内の「笑い男」事件について、再編集、新アフレコ、新作カットを追加したもの。後にテレビシリーズでは続編の「攻殻機動隊 S.A.C 2ndG.I.G」が製作され、その総集編である「攻殻機動隊 S.A.C 2ndG.I.G Individual Eleven」も製作された。
本作は劇場版クラスのクオリティと2時間40分もの長さながら、飽きさせない展開となっている。
監督は押井守塾出身の神山健治。
声は劇場版「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」のメンバーであるが、課長・荒巻の声が大木民夫から「機動警察パトレイバー」の阪脩へと変更されている。

<あらすじ>
2030年、ほとんどの人々が電脳・義体化している日本。
第四次非核大戦時以後、多様化する電脳犯罪に対して、内務省直属の独立部隊公安9課、通称“攻殻機動隊”を設立しその対応を任せる。
課員のトグサは、ある日警視庁捜査一課時代の同僚・山口から「本庁内で不審な動きがある」という相談を受けるが、その夜、山口は事故死してしまう。
その死を不審に思ったトグサは、上司である少佐“草薙素子”と課長の荒巻に相談し、事件の捜査を始める。
そして、6年前に起きた未解決の企業テロ、劇場型犯罪「笑い男」事件の特別捜査班の捜査員達に、視覚を盗み見る「インターセプター」が違法に導入されている事を突き止め、公安9課はマスメディアを使って揺さぶりをかける。
警視庁は総監をはじめとして、記者会見を行なうが、その場にいた警視庁幹部の1人が突然、電脳をハッキングされ、自ら「笑い男」と名乗り総監暗殺を予告するのだった。

<作品解説>
全26話内の「笑い男」事件のエピソードを集約したものなのですが、多少説明不足はありつつも非常に良く出来た作品です。
この作品のキーワードは1951年のJ・D・サリンジャー作「ライ麦畑でつかまえて」と短編集「笑い男」から引用されています。
そして、「笑い男」事件そのものの元ネタは、日本を震撼させた劇場型犯罪「グリコ・森永事件」と「薬害エイズ事件」。
これらを複雑に絡ませながらも、ひとつのストーリーとして仕上げている手腕は見事です。
もちろん、「ライ麦畑でつかまえて」を読み、「グリコ・森永事件」等の知識があれば、さらに深く理解できることは間違いないのですが、攻殻機動隊の背景を知っている事が大前提になります。これらは公式サイト等に載っていますので、興味がある方は是非。

<見どころ>
「ライ麦畑でつかまえて」からの引用は勿論のことですが、そもそもサリンジャーは自らの著作の映像化を一切認めておらず、そういった意味では「世の中の全てのインチキに対して~」や「僕は耳と目を閉じ、口を噤んだ人間になろうと考えたんだ」等のセリフなど、効果的に使われている事から実質「サリンジャー」の認めていない映像化にギリギリ迫ったとも言えるでしょう。
また、見どころとしては政治的交渉、社会的情勢の動きなど、独特の世界観に盛り込んだ世相を反映する様な作り込み、オリジナルの武器や兵器なども見どころです。

<その他>
テレビシリーズでは「笑い男」事件に関係しないエピソードでも、「ライ麦畑でつかまえて」からの引用があります。
それらを見てみるのも面白いですし、攻殻機動隊シリーズはさらに作品が続くという話があります。深く楽しみたい人は、まず映画版の「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」と続編である「イノセンス」から見ることをオススメです。

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by syosei7602 | 2006-05-22 21:02 | アニメ/CG
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