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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
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機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ミラーズ・リポート
d0030824_222747.jpg『Mobile Suit GUNDAM
     The 08th MS Team “Miller's Report”』 日本/1998
監督:加藤充子
声:檜山修之 井上喜久子 高島雅羅 小山茉美 藤原啓治
  結城比呂 玄田哲章 榊原良子 西村ちなみ 永井一郎



初代ガンダムのサイドストーリーのOVA「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」全12話中の中盤6話~8話を再編集、劇場版用に新キャラクター アリス・ミラーを登場させて別角度から08小隊を描くという多少変った趣向のストーリー。
監督は同じくOVA「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」の1話~6話を担当した加藤充子。
声は「頭文字[イニシャル]D」の檜山修之、「ああっ女神さまっ」の井上喜久子、「機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-」の高島雅羅、「千年女優」の小山茉美など。
OVA本編を見ていないと内容がわからない作りであり、完全にファン向けとなっている。

<あらすじ>
宇宙世紀0079年。
ジオンとの戦いが激化する最中、連邦軍少尉シロー・アマダは地球に降下し、陸戦型ガンダムの第08MS小隊隊長の任に着く。
砂漠での戦闘で、ジオンの新型モビルアーマー・アプラサラスと遭遇し、激戦の末シローの乗るガンダムはアプサラス共々谷底へ落ちてしまう。
そこでシローは地球降下前に宇宙で戦って遭難した際、共に助け合ったジオンの女性兵士アイナ・サハリンと再会する。
ひとときの再会から、無事帰還したシローだったが、消息不明の間に起きた出来事を軍上層部に怪しまれ査問委員会にかけられてしまう。
そこでシローは「敵でもわかりあえる人間はいる」と話すが、失笑を買い「君は敵を討つことができるか?」との問いに答えることが出来ない。
そんなシローの前に現れたのは情報部のアリス・ミラーだった。

<作品解説>
当初、このシリーズの監督は「銀河漂流バイファム」の総監督を務めた神田武幸だったんですが、7話までの制作途中で体調不良から降板、その後に急逝してしまいました。
そこで、全12話中11話でシリーズは終了、のちに特別編にて12話目とも言うべき作品が作られ、さらにこの劇場版となるわけです。
本作はOVA本編を見ないとわからないのですが、ガンダムシリーズの中でもミリタリー色が非常に強く、また戦争で敵を討つことの悲劇、更には主人公シロー・アマダと敵兵であるアイナ・サハリンとの恋物語がある種、悲劇性をもって描かれます。
新キャラクターであるアリス・ミラーはそんなシローの真意を問う為に監視役として登場します。
戦争とは何か、をアニメながら正面から向き合った作品としては完成度の高い一編ですね。

<見どころ>
OVA全編を通して、主人公シローは部下からその若さと情熱、そして脆さから尊敬もされ、甘いとも言われながら、戦場を突き進んでいきます。
そして、敵対する女性と戦場で愛し合えるのかという、究極的な選択を迫られたとき、戦っている相手は「ジオン」という国家ではなく、ジオンの兵士という人間なんだという原点に立ち返ります。兵士でありながら相手を殺さずに戦おうと努力するんですが、戦場はそれほど甘くはなく次々と悲劇を目の当たりにします。
これを集約して分析するミラーの視点と理論は正しいのか、ガンダムシリーズに共通する主人公の成長よりも、人間関係と恋愛に重点をおいた意味においてはOVAを見た人にとっては外せない作品であると言えます。

<その他>
メカニカルデザインにはカトキハジメ、大河原邦男などのガンダムシリーズには当たり前となった面々。
そして、キャラクターデザインには「COWBOY BEBOP」の川元利浩と豪華。
劇場版は過去の再編集になりますが、本編クライマックスの戦闘シーンは非常に格好良く、中盤の中だるみしかけた展開を払拭する出来で、必見。
なお、同時上映では「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別編」が公開されました。

ガンダムシリーズとしては戦争と恋愛を正面に見据えた異色とも言える出来なのですが、シリーズ全編を通してみるとツボを押さえた作りで好感が持てます。

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by syosei7602 | 2006-02-11 23:59 | アニメ/CG
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