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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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80デイズ
80デイズ_d0030824_2364037.jpg『AROUND THE WORLD IN 80 DAYS』 アメリカ/2004
監督:フランク・コラチ 
出演:ジャッキー・チェン スティーヴ・クーガン セシル・ドゥ・フランス
    ジム・ブロードベント ユエン・ブレムナー ロブ・シュナイダー
    カレン・ジョイ・モリス イアン・マクニース キャシー・ベイツ



公開時コピー
何でもアリの
世界一周アドベンチャーが始まる!


ジュール・ベルヌの冒険小説「80日間世界一周」の映画化。
56年に一度映画化されていますが、今作が56年のリメイクというには趣向が違います。
むしろドタバタコメディに近いアクション。
監督は「ウェディング・シンガー」のフランク・コラチ。
出演は説明の必要がないジャッキー・チェン。
「コーヒー&シガレッツ」のスティーブン・クーガン、「ウェディング・シンガー」のセシル・ドゥ・フランス、この女優さんはなかなか可愛い雰囲気で好感が持てます。
他にアーノルド・シュワルツネッガー(今作が州知事前のラスト出演)、ジャッキーの兄貴分サモ・ハン(意外な役所!)、「香港国際警察」でジャッキーの宿敵になったダニエル・ウー、「シャンハイ・ヌーン」でジャッキーと共演したオーウェン・ウィルソンなど。

<あらすじ>
19世紀末ロンドン。
中国人の自称パスパルトゥーは銀行からあるものを盗み出す。警察に追われ、飛び込んだ屋敷は妙な発明ばかりしている王立科学アカデミーの異端児フォッグの研究所だった。
警察から逃れるためにフォッグの助手になったパスパルトゥーだが、中国に戻る方法を探していた。
そんな時、王立アカデミーでフォッグは科学大臣ケルヴィン卿にバカにされ、つい「80日間で世界一周できる」と言ってしまう。
大勢の前で賭をしたフォッグはパスパルトゥーをお供に旅に出るのだったが、ケルヴィン卿は妨害を企て・・・。

***

原作が有名なだけに、最後もどうなるかわかっているんですが、パスパルトゥーを追う悪党やヒロインとなる画家志望モニクをうまく絡ませ、なかなか楽しませてくれます。
まあ、ジャッキー主演なだけにカンフー映画になっているのはお約束で、それでも50歳という年齢を感じさせないアクションの数々はすごいですね。
中途半端なリメイクや映像化にせず、割り切ってファンタジックに、そしてコメディとして作ってしまったのは正解でしょう。
それほどのヒットはしませんでしたが、まずもって邦題が「80デイズ」じゃなんのことだかわからないですね。
普通に「80日間世界一周」としてしまえば良かったのに。

フォッグを演じるスティーブン・クーガンは結構好演していると思います。
セシル・ドゥ・フランスと同様、憎めない雰囲気が良い。
あと先にも書きましたが、ゲスト出演は結構豪華です。
シュワちゃんの怪演に近い役柄とセリフがバカっぽいですけど。
お祭り映画として見るならお薦めかな。

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by syosei7602 | 2005-04-06 00:56 | アクション/アドベンチャー
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