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『THE FAMILY MAN』 アメリカ/2000
監督:ブレット・ラトナー 出演:ニコラス・ケイジ ティア・レオーニ ドン・チードル ジェレミー・ピヴェン ソウル・ルビネック ジョセフ・ソマー ジェイク・ミルコヴィッチ 「ラッシュ・アワー」「レッド・ドラゴン」のブレット・ラトナー監督によるクリスマス・ファンタジー。 出演はコッポラ監督の甥としても有名な「フェイス/オフ」のニコラス・ケイジ。 「ディープ・インパクト」のティア・レオーニ、「オーシャンズ12」のドン・チードル他。 <あらすじ> 独身ビジネスマンで会社社長のジャックは裕福な生活を謳歌していた。 クリスマス・イブの夜、かつての恋人ケイトから電話をもらうが、かけ直さずそのまま眠りにつく。 そして朝目覚めるとジャックはケイトと結婚して2人の子どもに囲まれた家庭を持っていた。 わけもわからないまま、ジャックはその幸せな時間を過ごしていく。 *** 独身ビジネスマン・ジャックが昔の恋人・ケイトとの「違う生活」を「夢」の中で体験する。 単純に感動する映画、というと語弊があるかもしれない。 映画というのは見る人によって感想は様々だけど、この映画に関して言えば感動する映画というより「良い映画」。 あくまでも主体は現実なんだけど、それでも失ってしまったものを夢見るジャックに少なからず感情移入してしまいます。 ニコラス・ケイジはいつも泣きそうな顔しているし、髪の毛もお世辞にも多いとは言えないけどやっぱりこの顔があるからこそうまくはまっている映画ですね。 よくありがちな話「成功して何かを失うか」それとも「ささやかな幸せを手に入れるか」。 この映画の見所は成功している人生も間違ってはいないし、夢の人生も間違ってはいないというとこにあるんだと思います。 これと似て非なる映画でディケンズの「クリスマスキャロル」の現代版「3人のゴースト」(監督:リチャード・ドナー 主演:ビル・マーレー)があります。こっちは主人公のキャラ設定がもっとトゲトゲしいけど、昔の恋人とのヨリを戻そうという部分や奇跡が一過性のものではないという部分に救いがありますね。 どちらの映画もクリスマスが関係してくるので、その時期が独りぼっちの人は見て涙するのもありかもしれない(笑)。 原題は「THE FAMILY MAN」。 邦題の「天使のくれた時間」はうまいですね。 よろしければクリックお願いします。
by syosei7602
| 2004-10-20 00:00
| 恋愛/青春/スポーツ
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