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『SWIRI』 韓国/1999
監督:カン・ジェギュ 出演:ハン・ソッキュ キム・ユンジン チェ・ミンシク ソン・ガンホ ユン・ジュサン パク・ヨンウ 受賞:大鐘賞/男優主演賞・新人女優賞他(1999)他多数受賞 公開時コピー あなたと過ごした時間が私のすべてだった 最も激しい愛 最も切ない運命 韓国では「タイタニック」を抜く興行成績をあげ、日本における韓国ブームの火付け役になったアクション映画の傑作。 監督は「ブラザーフッド」のカン・ジェギュ。 出演は「八月のクリスマス」のハン・ソッキュ、「燃ゆる月」のキム・ユンジン、「オールド・ボーイ」のチェ・ミンシク、「JSA」のソン・ガンホなど。 韓国における北朝鮮との関係とラブストーリーを絡めるなど、現実的に生々しいな作りが随所に見られる。 <あらすじ> 1998年9月。 国家一級秘密情報機関O.P(Ocean Park)ユ・ジュンウォン(ハン・ソッキュ)は恋人イ・ミョンヒョン(キム・ユンジン)との結婚を1ヶ月後に控えていた。 一方で、北朝鮮の女性工作員イ・バンヒの動向を相棒であるイ・ジャンギル(ソン・ガンホ)と探っていた。 そんな折り、武器密売人のイム・ボンジュから重要な情報を教えるとの話があり、待ち合わせ場所に向かうがボンジュはジュンウォンを目の前にして逃げ出す。 追うジュンウォンの目の前でボンジュは何者かに狙撃され死んでしまうのだった。 死んだボンジュの背景を探っていくうちに、イ・バンヒが彼を通じて国防科学技術研究所で開発されたばかりの液体爆弾CTXを入手しようとしていたことが判明する。 急いで研究所に向かったジュンウォンとジャンギルだったが、一足遅く研究員は殺害されていた。 そして、CTXは軍司令部への搬送中、第8特殊部隊長パク・ムヨン(チェ・ミンシク)の部隊によって強奪されてしまうのだった。 *** スピード感と映画史上に残る激しい銃撃戦、切ないラブストーリーを詰め込んだ韓国ならではの作品です。 特撮シーンが一昔前のゴジラシリーズみたいな事と突然切り替わるシーン(特に中盤の銃撃戦でイ・バンヒが加わった後など)が唐突過ぎます。 もっともそれらを差し引いてもアクションの激しさなどは見る価値があり、ラブストーリーの絡め方もなかなかのもの。 ただ、結構予算を抑えていたらしく、時折入ってくる雑音などが多少気になりますね。 ストーリーの見所としては、水槽越しのラブシーン。 このシーンは本当に良くて、この直前のキム・ユンジンのセリフがクライマックスに深く繋がってきます。 実際のところ、ストーリーは銃撃戦と恋愛が半々で日本人が見るにはそれだけしか悲壮感が伝わってきません。 南北の関係はやはり当事者にしかわからないことでしょう。 出演陣のハン・ソッキュ、ソン・ガンホは共にカッコイイとは言い難い俳優ですが、やたらと2枚目の主人公を使うハリウッド的なキャスティングではないのがこの映画の魅力でもあります。 キム・ユンジンは近年、映画の出演も少ないんですがこの映画におけるクライマックスは圧倒的な演技を見せてくれます。 そしてチェ・ミンシク。 ハリウッドでいえばゲイリー・オールドマン的な俳優とも言えるでしょう。 とにかく渋い。 綺麗なエンディングテーマがラストを締めてくれます。 韓国映画における凄さを実感できる1作なので、お薦めです。 よろしければクリックお願いします。
by syosei7602
| 2006-01-09 19:04
| アクション/アドベンチャー
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