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『THE REPLACEMENT KILLERS』 アメリカ/1998
監督:アントワーン・フークア 出演:チョウ・ユンファ ミラ・ソルヴィーノ マイケル・ルーカー ケネス・ツァン ユルゲン・プロフノウ ティル・シュヴァイガー カルロス・ゴメス 公開時コピー 映画史上、最も美しい銃激戦。 チョウ・ユンファ ハリウッド進出第1弾! 製作総指揮にジョン・ウーを迎え、チョウ・ユンファが見事ハリウッド進出を果たしたハードボイルド・アクション。 監督は「トレーニング・デイ」「キング・アーサー」のアントワーン・フークア。 出演は「男たちの挽歌」「グリーンディスティニー」のチョウ・ユンファ、「誘惑のアフロディーナ」のミラ・ソルヴィーノ、「クリフハンガー」のマイケル・ルーカー、「SAYURI」のケネス・ツァン、「ハウス・オブ・ザ・デッド」のユルゲン・プロフノウ、「ドリヴン」のティル・シュヴァイガーなど。 <あらすじ> ある夜、チャイニーズマフィアのボス、ミスター・ウェイ(ケネス・ツァン)の息子が警察の捜査にあい、刑事ジーコフ(マイケル・ルーカー)に射殺される。 ウェイは復讐の為、殺し屋ジョン(チョウ・ユンファ)を呼び寄せジーコフの幼い息子を殺すように命じる。 しかし、ジョンは家族思いのジーコフに自らの家族を重ね合わせ命令を遂行出来ず、逃走を図る。そして人質となっている家族を守るため中国に戻る事を決め、パスポートの偽造屋メグ(ミラ・ソルヴィーノ)の元へと向かう。 しかし、ウェイの手下が襲撃、ジョンはメグを連れて逃げ出す。 ウェイは右腕のコーガンに命じて手段を選ばない殺し屋リカーとコリンズを雇わせ、追撃させるのだった。 *** ハリウッドに行っても相変わらず、サングラス、タバコ、ベレッタが似合うチョウ・ユンファの魅力を前面に押し出した良作です。 製作にジョン・ウーが関わっているからか、やっぱり2挺拳銃。 コントラストの強い映像と撃って撃って撃ちまくるチョウ・ユンファはやっぱりカッコイイ。 公開キャッチコピーに違わず、銃撃戦には力が入っています。 ストーリーは家族の絆を中心に描かれています。 息子を失ったウェイは逆恨みで、ジーコフ刑事に子供を失う辛さを知らしめてやろうとするんですが、殺し屋ジョンも家族を失う辛さを知っていた為に計画が狂います。 この物語の書き方はジョン・ウーが「男たちの挽歌」や「フェイス/オフ」などでも再三使ってきたもので、製作総指揮であるものの影響が色濃く出ている気がしますね。 出演陣ではちょっとやさぐれた雰囲気のミラ・ソルヴィーノがとても良い味を出していて、チョウ・ユンファとの絡みもうまくあっています。 またいぶし銀のマイケル・ルーカー、この人良いですね~。 がっちりとした体格に、優しげな目が独特で髭もよく似合います。 2人の殺し屋を演じるチル・シュエイガーとダニー・トレホ、マシンガンを乱射し暴れ回るんですが、あと少しラストを格好良く決めて欲しかったところ。 もっとも、チョウ・ユンファありきで作られている映画なので文句は言えませんが。 「グリーンディスティニー」や「アンナと王様」といった役どころも良いんですが、チョウ・ユンファ=ベレッタ2挺が定番。 香港仕込み、ハリウッド製のガンアクションは必見です。 よろしければクリックお願いします。
by syosei7602
| 2006-01-08 20:08
| アクション/アドベンチャー
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