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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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スピル/最終汚染
スピル/最終汚染_d0030824_1521373.jpg『SPILL』 アメリカ/1996
監督:アラン・A・ゴールドスタイン
出演:ブライアン・ボズワース リー・ピンセント エリック・ピーターソン
    デヴィッド・フォックス スティーヴン・マークル チャック・シャマタ




「レスリー・ニールセンの2001年 宇宙への旅」のアラン・A・ゴールドスタイン監督によるアクションサスペンス。
出演はアメリカで大ヒットした「ストーン・コールド」の主演ブライン・ボズワース。
元アメリカンフットボールのプロプレイヤー。
脚本は「フォーン・ブース」のラリー・コーエン。
パソコンで見られる無料テレビ「GYAO」にて放映中。
日本ではDVDも見あたらないので、暇つぶしするには丁度良いかも。

<あらすじ>
国家の命令で極秘裏に細菌兵器を開発しているプロディケム社。
ところが、事故により研究者が感染してしまい、その場で処分される。
その状況を目の当たりにした研究者のアレックスは、全てを世間に公表すべく資料をもって逃走するが交通事故に遭い、死んでしまう。
一方、大統領のシークレットサービス主任を務めるケンは環境サミットが行なわれる国立公園を下見していた。
そこへ、アレックスに買収され、細菌兵器をサミット会場へ運んでいたトラックドライバー・リプリーが事故を起こし、川に流れ出してしまう。

***

先にも書きましたが、無料パソコンテレビ「GYAO」で放映中の日本未公開映画です。
まあ、amazonにすらDVDもビデオもないので、こういう映画を見られるというのはある意味貴重ですね、例えB級であっても。
さりとて、細菌兵器とか言う割りにはそれほど危機感が感じられず、おまけに主人公も細菌に感染してぶっ倒れる以外は絶体絶命にならないという凄さ。
まさしくB級。

ストーリーはそれほど悪くありません。
大統領のシークレットサービスが自ら所属する「国家」の引き起こす事件に巻き込まれます。
だけど細菌に感染した割りには、意味のわからんところで免疫が出来て生きているというすげー話。
感染者を処分するキャンプ地兼焼却場から同じ立場になった獣医の女性と共に逃げ出して、でっかい国立公園の中、追手を倒していきます。
しかし、銃撃戦とかがハッキリ言ってヘボい・・・。

主演のブライン・ボズワースはアメフト選手から俳優になったそうですが、映画の中でも「アメフト」ネタが出てきます。
アメフト選手からどうやってシークレットサービスのチーフにまでなったかは謎ですが、自分の持ちネタを使うなんて・・・この時点でB級丸出しですがな(笑)。

しかしまあ、感染の恐怖が終盤ではゼロ。
「アウトブレイク」や「バイオハザード」並にバタバタと感染していったら怖いのに・・・なんて思いつつ、興味ある方はどうぞ。

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by syosei7602 | 2005-10-19 23:43 | アクション/アドベンチャー
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