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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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風立ちぬ
d0030824_119217.jpg『風立ちぬ』 日本/2013
監督:宮崎駿
声:庵野秀明 瀧本美織 西島秀俊 西村雅彦
スティーブン・アルパート 風間杜夫 竹下景子
志田未来 國村隼 大竹しのぶ 野村萬斎






公開時コピー
生きねば。

ミリタリーマニアである宮崎駿が模型雑誌モデルグラフィックスに連載していた同名マンガの映画化。零戦の設計者・堀越二郎の半生と作家・堀辰雄の小説「風立ちぬ」のエピソードを盛り込んで描かれている。
声は「エヴァンゲリヲン」の庵野秀明監督が初声優、ヒロインは瀧本美織など、いつものジブリ作品と同じく俳優陣で占められている。
主題歌は松任谷由実の「ひこうき雲」。

<あらすじ>
少年時代、夢の中で憧れの飛行機設計士カプローニ伯爵と出会い、設計士になることを決意した堀越二郎。
1923年、二郎は東京帝国大学に進学するために上京する中、列車で里見菜穂子と出会う。直後、関東大震災に見舞われ、二郎は菜穂子とお供のお絹を助ける。震災から復興する中、名古屋の三菱内燃機株式会社に就職する。しかし、会社の設計した飛行機は軍の希望に叶わず、小型機の開発は難航、二郎はドイツのユンカース社の視察を命じられる。
帰国した二郎は艦上戦闘機の設計主任に選ばれるが、テスト飛行は失敗。
1933年、失意の二郎が訪れた夏の軽井沢で菜穂子と再会を果たすのだった。
d0030824_1185115.jpg

<総評>
モデルグラフィックスといえば、ミリタリーモデルの作例を主体に掲載している模型雑誌。そういえば載っていたなぁと思い出したんですが、中身はさっぱり覚えておらず。
ここ最近、ジブリ作品はそれほど興味が沸かなかったのですが、本作はなんとも見事でした。ストーリーの構成や映像の緻密さと迫力、音に至るまで全体的に密度の濃い作品です。
さて、本作は堀越二郎その人の半生と堀辰雄の小説「風立ちぬ」のエピソードで構成されています。本作の菜穂子の名前は同じく堀辰雄の「菜穂子」、病気の話などは「風立ちぬ」から、それ以外のエピソードは二郎の人生と周りの出来事で組まれ、違和感なく融合しています。
二郎の半生は主に戦前までに絞られますが、ここがポイントと言っても良いでしょう。ただひたすらに美しい飛行機を作ることを目指した堀越二郎ですが、皮肉にも彼の設計が優秀であったからこそ、零戦はその高性能のさらに上を越えられなかったのも事実。
さて、物語は夢でカプローニ伯爵と出会った事から始まります。関東大震災、菜穂子との出会い、試作機の失敗などが巡り、やがて戦争へと突き進んでいきます。大正から昭和にかけての美しい風景をはじめ、ドイツの巨大機などの描写も圧巻。
ストーリーで気になったのはこの時代にある「死」が明確に描かれていないこと。想起させる描写はあるものの、直接的ではない…ただ、むしろこの描き方が巧妙な仕掛けというべきか。
ジブリ作品の良さである手描き感のあるビジュアルと柔らかい色遣いは相変わらず。
声優については心配されていた庵野秀明、ぶっちゃけ下手ですが巷で言われているほどには気にならない。声の質はいいんですよね。聞いていると慣れてくると言うか、まあいいんじゃない?と思ってしまう。
ヒロイン菜穂子を演じたのは瀧本美織。ああ、やっぱりジブリ節ですな。こういう演技指導なんかなぁ…ジブリ作品のヒロインはどの人が声をあてても同じように聞こえる(気のせい?)。
その他、声をあてた俳優達は気にならず、なかなかのもの。声優を使わないのはジブリの方針なのでもはや言うことは無し。
あと、効果音に関しては違和感なしです。全部人の声って凄いな(全部ぐっさんじゃないだろな(笑))。
作品を通して感じたのはジブリ作品の中でも屈指の出来であること。正直なところ、ジブリ作品でここまで感動したのは初めてです。

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by syosei7602 | 2013-08-18 23:59 | アニメ/CG
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