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『LORELEI』 日本/2005
監督:樋口真嗣 出演:役所広司 妻夫木聡 柳葉敏郎 香椎由宇 石黒賢 堤真一 鶴見辰吾 國村隼 佐藤隆太 ピエール瀧 コルター・アリソン 公開時コピー 祖国を守るため、 彼女を守るしかなかった… 今年、映画界を席巻したと言っても過言ではない福井晴敏の小説映画化第1弾。 監督は平成版「ガメラ」シリーズの特技監督として有名な樋口真嗣。 製作は「踊る大捜査線」の亀山千広。 画コンテ協力に「エヴァンゲリオン」の庵野秀明が参加しています。 出演は演技派勢揃い。 「笑の大学」の役所広司、「ジョゼと虎と魚たち」の妻夫木聡、「容疑者 室井慎二」の柳葉敏郎、そしてヒロインにはこの映画でブレイクした香椎有宇。 脇役には「怪傑ゾロ」で主演をつとめたタイロン・パワーの息子タイロン・パワーJrが伊507を追跡する米軍駆逐艦艦長役で登場。 また、歌手のKREVA、「ガンダム」の原作者・富野由悠喜なども出演。 <あらすじ> 1945年8月、第二次大戦下。 広島に原爆が投下された日本は窮地に立たされていた。 軍司令部作戦課長の浅倉大佐はドイツ軍から運び込まれた伊507号を艦長職から遠ざかっていた絹見少佐に託し、単独で次の原爆投下阻止を命令する。 伊507号には特殊兵器「ローレライ」が搭載され、操縦士である特攻隊員・折笠はそのシステムの中核である少女・パウラに出会うのだった。 *** 福井晴敏といえば、「ターンAガンダム」の小説版を書いたという、まさしくガンダム世代のような人ですが、今年は本当にすごかったですね。 原作者が同一で連続3本公開というのは異常です(笑)。 映画ですが、劇場に見に行こうと思っていて結局行かなかったのでDVDを心待ちにしていました(まさか1ヶ月仕事に忙殺されている間に出ているとは)。 まず全体的に見て「樋口さん、こりゃないよ」といったCG映像。 これだけがかなり残念です。 俳優陣が豪華なだけに、もうちょっとどうにかしてほしかった所。 やっぱり、ハリウッド製の潜水艦ものに比べると差が歴然としているというか、ぶっちゃけて言うと「ゲームのCG映像」ですね。 どうせなら、模型を作ってCG合成をしてしまった方が良かったんじゃないかと思います。 シナリオですが、これはもう完全に「機動戦士ガンダム」「宇宙戦艦ヤマト」を彷彿とさせるもので、この世代にはたまらないかな? あくまでもSFであるという前提に置いて見ないと、ガッカリすることになります。 似て非なるものとしてジュード・ロウの「スカイキャプテン」がありますね。 まあ、あくまでもそういった世代への映画ということで、ハリウッド製の潜水艦映画にあるような緊迫した雰囲気というのはちょっと薄くて、もったいないかも。 映画界のジンクスに「潜水艦映画に外れ無し」といった言葉があるけれど、個人的にはそこそこ面白かったので、辛うじてジンクスを保っているんじゃないかと思います。 俳優陣の役所広司や妻夫木聡は良かったんですが、もう少し周囲の人物像を描けば感動した気はするんだけど。 役所広司演じる絹見艦長が熱弁を奮っても、周囲の人物像が薄いので「あ、そうなんだ」程度にしかわからないのが辛い。 せめて、搭乗員の人選描写でもあれば良かった。 と、まあちょっと辛口のレビューになってしまいましたが、全体的にはラストあたりの緊張感とか結構良い感じです。 よろしければクリックお願いします。
by syosei7602
| 2005-09-16 23:07
| 戦争/歴史/時代劇
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