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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
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おおかみこどもの雨と雪
d0030824_23514221.jpg『おおかみこどもの雨と雪』 日本/2012
監督:細田守
声:宮崎あおい 大沢たかお 黒木華 西井幸人
大野百花 加部亜門 林原めぐみ 中村正
大木民夫 片岡富枝 平岡拓真 染谷将太
谷村美月 麻生久美子 菅原文太





公開時コピー
私は、この子たちと生きていく。

今や日本を代表するアニメ監督の1人となった細田守監督によるファンタジーテイストのファミリーアニメ。
「時をかける少女」「サマーウォーズ」と同じスタッフが揃い、脚本には「八日目の蝉」の奥寺佐渡子、主題歌にはアン・サリーなど充実した制作陣となっている。
声は宮崎あおい、大沢たかお、菅原文太といった俳優をはじめ、要所には林原めぐみ、中村正、大木民夫というベテランがキャスティングされている。

<あらすじ>
唯一の家族である父を亡くし、奨学金とバイトで国立大学に通う花は、ある講義に忍び込んで受講していた彼と出会う。彼と会ううちに自然と恋におちた2人だったが、ある日彼はすでに絶滅したニホンオオカミ唯一の末裔であり、おおかみおとこであることを打ち明ける。
しかし、事実を知っても花の気持ちは揺ぎ無かった。
やがて一緒に暮らし始めた2人の間に娘の雪が生まれ、さらに息子の雨が生まれる。
雪と雨はおおかみの血をひいたおおかみこどもだったが、4人は幸せに暮らしていた。
そんなある日、おおかみおとこの死によって、幸せな生活は崩れ始めていく。残された花は、雪と雨をちゃんと育てると誓い、将来、子供たちが「人間か、おおかみか」を選べるように、都会を離れ、厳しくも豊かな自然に囲まれた村へと移り住むのだった。
d0030824_23535938.jpg

<総評>
ここ数年、アニメ映画監督の注目といえば神山健治、新海誠、または返り咲いたともいえる荒牧伸志でしょうか。そんな監督陣の中でも手堅くもリアルなファンタジーを手がけた細田守は見るたびに次回作が楽しみな監督です(ただ、独特の表現力で名作を生み出した今敏が存命であれば、さらにアニメ映画は素晴らしい作品で溢れたことに違いないでしょう)。
それはさておき、「時かけ」では男女の友情を、「サマーウォーズ」では大家族の絆を描いてきた細田監督の新作がいわゆる親子愛です。
本作の特長としてキャラクターの描き方が挙げられるでしょう。前2作でもあえて人物の影を廃したキャラクターの描き方はそのままです(これは影を使って記号的に表現するのではなく、キャラクターそのものの生きた動きを見せるため)。そのため、キャラクターの崩れた表情などは感情豊かでわかりすいですね。
自然風景の映像も見事で、おおかみとして遊ぶ雪と雨の疾走するシーンは見事でした。
さて、物語は大学生の花とおおかみおとこの出会いから始まります。
幼いころに父を亡くし、天涯孤独のような花にとっておおかみおとことの出会いは、新たな家族との出会いになります。花は雪と雨という子どもをもうけながらも、おおかみおとこの死によって、様々な都会のしがらみに翻弄されることになります。普通ではない子供の育て方(ただし、暴れまわったりだだをこねるのは普通の子供そのもの)、広くて狭い都会の暮らし、自分自身の心の有り様が丁寧に描かれ、田舎暮らしを選ぶ過程が自然となじみます。
田舎での生活は人との関わりを遠ざけるため、そしておおかみか人間かを選ぶための状況なのですが、そんな不可思議な生活でも少しずつ人との関わりが増えていきます。
人間の生活を求めつつある雪、正反対に少しずつ山に興味を持ち始める雨、そんな2人を守り続ける花…家族と人々の繋がりは都会のように急ぎすぎず、生活する上に自然と成り立っている普遍的な関係性です。
その「生活」が丁寧に描かれることで、物語は深みを増していきます。
子供が成長するということはどういうことなのか、それは何時をもって一人前というのか…実に楽しげに描かれる花の生活がとても良いですね。
声は宮崎あおい、大沢たかおといった俳優陣…個人的には声優という職業があるなら、プロに任せるべきと思っていますが、キャスティングがうまいのかしっくりときます。
キャラクターとしては、菅原文太が声を当てた韮崎のおじいさん、雪の同級生である草平が良かった。
いささか説明的なナレーションと若干の説明不足が気になりましたが、アニメならではの表現手法とドラマ性は、ラストに静かな感動を呼び起こしてくれます。
個人的に一押しの作品です。

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by syosei7602 | 2012-07-31 00:13 | アニメ/CG
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