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『SHERLOCK HOLMES: A GAME OF SHADOWS』
アメリカ/2012 監督:ガイ・リッチー 出演:ロバート・ダウニー・Jr ジュード・ロウ ノオミ・ラパス ジャレッド・ハリス レイチェル・マクアダムス スティーヴン・フライ エディ・マーサン ケリー・ライリー ジェラルディン・ジェームズ ポール・アンダーソン ウィリアム・ヒューストン ウォルフ・カーラー 公開時コピー もう一人の天才、現わる。 人気を博した前作に続き、新たな解釈で語られるシャーロック・ホームズ2作目。 「シャーロック・ホームズの回想」の「最後の事件」を基にしており、宿敵モリアーティ教授との対決が描かれる。 監督は前作に引き続きガイ・リッチー、主な出演者も前作から引き継がれている。 ロンドンの街並みの映像と秀逸なスコアがうまく絡み合ったアクション大作。 <あらすじ> 19世紀末、ヨーロッパの各地で連続爆破事件が起きる。世間はアナーキストの仕業などと書き立てるが、ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr)は一連の事件の黒幕が、高名な天才数学者モリアーティ教授(ジャレッド・ハリス)が裏で糸を引いていることを突き止める。 一方、助手にして親友のワトソン博士(ジュード・ロウ)は、婚約者メアリー(ケリー・ライリー)との結婚を控えていた。協力が欲しいホームズだったが、ワトソンを巻き込むことを避けるべく、モリアーティと接触する。 しかし、ホームズを邪魔と感じるモリアーティは、ホームズを排除するために陰謀を張り巡らせる。 その頃、ワトソンは無事に新婚旅行へと旅立つのだが…。 <総評> 前作のラストから、続きを連想させていましたが、意外とあっさりモリアーティ教授との戦いを描くとは思っていませんでした。時系列的に言えば「恐怖の谷」とか「バスかヴィル家の犬」とかも面白いかもと思っていたわけです。本作ではワトソン博士の結婚や兄マイクロフトの登場が新たな要素として加わり、モリアーティ教授との対決が描かれていきます。 前作よりもアクションの度合いが高まり、謎解き要素が減ってしまったのが残念。 しかし、ユーモア溢れる会話やホームズの変人ぶり(ついでにマイクロフトも)に磨きがかかっています。 さて、ホームズと同等の頭脳を持つと言われるモリアーティ教授が登場となりますが、原作とは異なった風貌で少し拍子抜け。しかし、元々はドイルがホームズを終わらせるために登場させた人物故に、それなりの体躯の俳優をキャスティングしたのは正解でしょう。 さらにワトソンの結婚に嫉妬するホームズが見られたり、モリアーティ教授との二手三手を読む戦いが描かれたり、また台詞も原作に沿ったものをきちんと使っているのがいいですね。 しかし、マイクロフトはほぼ変態になってないか(笑)。 主演のロバート・ダウニー・Jrは、「アイアンマン」と並んでホームズがハマり役になったなぁ。ジュード・ロウとの掛け合いもテンポが良くなっています。 本作のヒロインとなったのが、シム役のノオミ・ラパスですが、印象が弱かったかな…というのも、ロバートとジュードのインパクトが強すぎる。 モリアーティ役のジャレッド・ハリスは、もう少し存在感が欲しかったですね。小説の挿絵のイメージが強すぎて、実はあんまりピンと来なかったのが正直なところ。 映画全体としてはテンポも良く面白い。ただ、シャーロキアンがこれを見たら、概ね否定されるんじゃないかと思います。しかし、あくまでも原作をベースに…という断り書きあってこそなので、新解釈というよりも「こういうホームズもどうですか?」みたいなもんでしょう。 映像も見事だし、アクション映画としては非常に楽しめる作品です。 よろしければクリックお願いします。
by syosei7602
| 2012-03-24 17:18
| アクション/アドベンチャー
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