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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション 虚空の戦場
機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション 虚空の戦場_d0030824_13372657.jpg『機動戦士ガンダムSEED
スペシャルエディション 虚空の戦場』
 日本/2004
監督:福田己津央
声:保志総一朗 石田彰 子安武人 関俊彦 三石琴乃
  桑島法子 関智一 田中理恵 遠藤尚美 西川貴教



新世代ガンダムとして人気を博したテレビシリーズ「機動戦士ガンダムSEED」の再編集版第1弾。
テレビシリーズの1話から21話を再編集したのみならず、新作カットを加え、再録音を行なうなど映画のような作り込みが素晴らしい。
監督は現在放映中の続編「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」もつとめる福田己津央。
声は人気声優陣が目白押し。
再編集にあたっては何人かの声優がテレビ版とは交代している。
さらに、T.M.Revolutionの西川貴教が序盤の敵パイロット・ミゲルに声を当てている。

<あらすじ>
コズミック・イラ、70年2月11日。
ナチュラル組織・地球連合とコーディネイター組織ザフトの対立は深まり「血のバレンタイン」と呼ばれる地球連合の攻撃を機に開戦する。
それから1年、戦局的に不利な地球連合は打開策として、新型モビルスーツ5機を開発し、極秘裏に中立コロニー・へリオポリスへ運び込んでいた。
それを察知したザフトのラウ・ル・クルーゼは新型機を奪取するために優秀な兵を送り込む。
その頃、コロニーの中にいたキラ・ヤマトは戦闘に巻き込まれ、偶然連合軍の新型モビルスーツに乗り込むが、相対した敵はかつての親友アスラン・ザラだった。

***

このシリーズは俗に言う初代ガンダムのストーリーを踏襲していて、内容的にはそれをさらに人間関係とアクションに念頭を置いた作りになっています。
ただ、キャラクターデザインがほとんどのガンダムとは異なり、より現代的かつ女の子受けするようなものになっていて、昔からのファンには多少受け入れがたい印象。

しかし、映像とシナリオはかなり練られていて、意外なほどに残酷なシーンや、そして恐らくガンダムの映像史上初の濡れ場!ありという内容。
これがどういう評価を受けたのかはわかりませんが、元々ガンダムの小説版にはラブシーンが多く、単純に映像としてそぐわないために外されていたと思われます(シャワーシーンくらいはありましたけど)。
また、ヒロインの性格付けなどが些か狂気的で、ちょっとビックリ。

ちなみに見たこと無い人に説明。
ナチュラル=いわゆる普通の人、地球圏や中立地帯やコロニーに住む人々。
コーディネイター=試験管ベビーとして生まれた人々。優秀な遺伝子で作られた。それ故にナチュラルからは羨望と憎悪を持ってみられることもある。

と、まあ見た中で判断した内容ですが、多分こんな所です。
要するに「お前は俺とは違う」という、差別的視点から戦いが起こるんですが、なにせコーディネイターは優秀な遺伝子を持って生まれてますから強い。
主人公のキラ・ヤマトはコーディネイターでありながら、ナチュラルの中で暮らしていた少年。
そして敵対するのは親友でコーディネイターのアスラン・ザラという事です。

ということで、あと2作、完結編まで見てみます。

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by syosei7602 | 2005-08-10 23:59 | アニメ/CG
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