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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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深呼吸の必要
d0030824_1501936.jpg『深呼吸の必要』 日本/2004
監督:篠原哲雄
出演:香里奈 谷原章介 成宮寛貴 金子さやか
久遠さやか 長澤まさみ 大森南朋 北村三郎
吉田妙子






公開時コピー
あたしで、いいんだ。

「月とキャベツ」「小川の辺」など、ジャンルを問わず作品を手がける篠原哲雄監督によるヒューマンドラマ。
タイトルは詩人の長田弘の同名詩集から採用された。
音楽はMy Little Lover。
大ヒット作となった「世界の中心で、愛をさけぶ」の長澤まさみが掛け持ちで出演していたが、日焼けをしないよう長袖姿になっている。

<あらすじ>
2月、沖縄のある離島。強い日差しの中、船に乗って5人の男女、立花(香里奈)、池永(谷原章介)、西村(成宮寛貴)、川野(金子さやか)、土居(長澤まさみ)がやってくる。彼らはサトウキビの収穫のバイトの為にやってきた“キビ刈り隊”だった。5人を出迎えたのは、キビ刈り隊の常連の田所(大森南朋)と、雇い主の夫婦、平良夫妻(北村三郎・吉田妙子)。
翌朝、5人はサトウキビ畑に連れて行かれる。そこには約7万本のサトウキビ畑が広がり、それを35日間で刈り取ることになる。
ド素人の彼らは田所に刈り取り方を教えて貰うが、慣れない作業にもたつき遅々として進まない。
さらに、先輩ヅラして偉そうな田所に不器用な西村が不満をぶつけ、さらにハードな農作業に川野が文句を言い始める。
d0030824_1503397.jpg

<総評>
実に淡々とした作品です。特に原作もなく、5人の若者が優しい平良夫妻のもとでサトウキビを刈っていくだけの物語。
5人の男女となると、恋愛模様を期待してしまいますが、本作にはそういった描写は皆無です。
この割り切り方が作品全体の淡々とした流れをさらに緩やかにしているのですが、変わって描かれるのは広大なサトウキビ畑に対する序盤の絶望感、先輩ヅラしている田所への不平不満といった負の感情です。
そもそも5人については、それぞれの背景が必要最低限にしか語られません。
この必要最低限の語りが再現シーンすらなく、ただ言葉で語るのみというシンプルさ。
しかし、その語りにはそれぞれが抱える悩みや問題が凝縮されています。
本作のおもしろさは、それらの悩みや問題を誰かが解決することではなく、それぞれが受け入れる姿勢を描いたところにあるわけです。
その中である意味、一番楽天家なのが大森南朋演じる田所。
先輩面して、相手の気持ちを考えずにズケズケとものを言う…しかし、彼の言うことは実は正論であったり、仕事に対する真摯さでもある。
それを鬱陶しいと思う成宮寛貴が演じる西村や金子さやか演じる川野は、離島に来れば世間の喧噪や悩みから逃れられると考えていたわけです。
人と人とが関わるのはどこにいっても同じ、それをどう受け止めるか、そんなシンプルな疑問を静かに、そして丁寧に描ききった良作です。
また、香里奈や谷原章介、そして長澤まさみといった今は売れっ子の俳優達の丁寧な演技、そして平良夫妻を演じる北村三郎と吉田妙子の暖かい演技や、物語の途中で入ってくる久遠さやかの清々しさなど見どころは十分。
余談ですが、長澤まさみや「世界の中心で、愛をさけぶ」の撮影と掛け持ちしていたが、沖縄料理の食べ過ぎで体重増加したため、ダイエットすることになったとか。
それはさておき、ラストの爽やかさは沖縄ならではの魅力にあふれています。
少し疲れたときにオススメ。

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by syosei7602 | 2011-09-28 22:19 | ヒューマン/ドラマ
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