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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
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イップ・マン 序章
d0030824_292853.jpg『IP MAN』 香港/2008
監督:ウィルソン・イップ
出演:ドニー・イェン サイモン・ヤム 池内博之
リン・ホン ゴードン・ラム ルイス・ファン
受賞:第28回香港電影金像奨/最優秀映画賞他(2009)






香港・中国で大ヒットを記録した詠春拳の達人イップ・マンの人生を描いたカンフーアクションの1作目。
日本では2作目の「イップ・マン 葉問」が先に公開され、本作は署名活動により公開が実現した。
武術指導はサモ・ハン・キンポー、音楽は川井憲次が手がけた。

<あらすじ>
1935年、広東省佛山市は数多くの武術館がひしめき合っていた。
そんな中にあって、詠春拳の達人ながら武術館を持たない葉問(ドニー・イェン)は、名を挙げたい武術家から常に勝負を挑まれ、妻(リン・ホン)から家庭をあまり大切に思っていないとたしなめられる日々。
ある日、北部から金山找(ルイス・ファン)という北派拳法の使い手が仲間と共に乗り込んでくる。武術が盛んな佛山で一旗揚げようと、道場破りを繰り返して連覇していく。
そして葉問の元までやってきた金は勝負を挑むが、壮絶な戦いの末に敗れて去っていくのだった。
しかし、1938年、日本軍が佛山を占領し、資産その他を没収された葉問は極貧生活を強いられることに。
そんな折、日本軍の司令官・三浦(池内博之)が部隊の空手家と勝てば米を与えるという条件を出し、武術家を集めはじめる。
d0030824_293039.jpg

<総評>
なぜか公開が2作目のあとになってしまった本作。ここ最近の映画事情で言えば香港映画よりも韓国映画が優先されてしまうとはいえ、本作のような良作が埋もれてしまうのは嘆かわしい限りです。
さて、本作はドニー・イェン主演の中でも比較的落ち着いた作品で、実在した拳法家・葉問の半生(といっても、既に達人になってから)を描いています。
葉問は詠春拳の達人であり、かのブルース・リーの師匠でもあったわけですが、中国の拳法家の中でも意外と地味というか、日本ではあまり知られていない人ですね。そんな葉問の達人ぶりと戦時下における苦悩や生活、そして多くの拳法家との戦いを丁寧に、そして切れのあるアクションで見せてくれます。
本作では日本軍統治下の佛山を舞台に、日本軍の指揮官・三浦との対決がクライマックスになります。
空手対中国拳法、すなわち日本対中国…この図式はブルース・リーの「ドラゴン 怒りの鉄拳」と被りますが、実は本作で語られている日本軍による財産没収は無く、あくまでも中国向けの物語としてアレンジされています(実際は中国共産党に財産を没収され、香港へ逃げ延びた)。
詠春拳の細かな動き、北派拳法(少林拳)の達人との戦い、そして空手の達人・三浦との勝負はすさまじく、アクションの見せ方が秀逸。
もちろん、アクションのみならず、家族思いである葉問の人となりや生活も描かれ、単なるアクション映画の枠にははまらない作品として、非常に好感が持てます。
主演のドニー・イェンは香港映画のファンなら言わずと知れた、今や香港随一のアクション俳優。
対して三浦を演じる池内博之は本格的なアクションがほぼ初めてながらドニー・イェンに引けをとらない動きで見事な対決シーンを演じています。
本作は過去にあったような日本軍=極悪という図式が多少残っているものの、日本人の主要キャストは日本人、そして三浦の性格付けは武道家としての精神を反映した人格者となっています。
近年のカンフー映画としては本作の続編も含め、傑作の部類、オススメです。

<関連作品>
イップ・マン 序章 (1作目)
イップ・マン 葉問 (2作目)

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by syosei7602 | 2011-08-31 23:33 | アクション/アドベンチャー
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