トップ | ログイン

映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
検索
カテゴリ
50音順INDEX
アクション/アドベンチャー
ミステリ/サスペンス
恋愛/青春/スポーツ
ホラー/オカルト
ヒューマン/ドラマ
SF/ファンタジー/パニック
ハードボイルド/犯罪
戦争/歴史/時代劇
ノンフィクションベース
ミュージカル/音楽/ダンス
コメディ/パロディ
アニメ/CG
ドキュメンタリー
月別更新まとめ
管理人日記
リンク/プロフィール
以前の記事
2017年 02月
2016年 08月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 02月
2014年 07月
2014年 06月
2013年 11月
more...
記事ランキング
ブログジャンル
最新のトラックバック
視聴率に関係なく選んだ2..
from dezire_photo &..
視聴率に関係なく選んだ2..
from dezire_photo &..
[洋画] 「アバター」は..
from 窓の向こうに
仮面ライダー THE F..
from piece of life ..
サウンド・オブ・サンダー
from piece of life ..
ダブル・ミッション
from piece of life ..
『シャッターアイランド』..
from 名機ALPS(アルプス)MD..
「AVATAR」
from samuraiの気になる映画
『宇宙戦艦ヤマト/復活篇..
from 【徒然なるままに・・・】
映画「相棒 -劇場版- ..
from 珍竹麟  〜映画とネットとモ..
フォロー中のブログ
リンク
にほんブログ村 映画ブログへ

ログログシール
ライフログ
その他のジャンル
ファン
星を追う子ども
d0030824_39124.jpg『CHILDREN OF CHASE LAST VOICES FROM DEEP BELOW』 日本/2011
監督:新海誠
声:金元寿子 入野自由 井上和彦 島本須美 日高里菜
竹内順子 折笠富美子



公開時コピー
それは、”さよなら”を言うための旅

「雲のむこう、約束の場所」「秒速5センチメートル」など、美しい描写が特徴的なアニメ作品を描き出す新海誠監督による長編ファンタジーアニメーション。
声は「侵略!イカ娘」の金元寿子、「千と千尋の神隠し」の入野自由、「雲のむこう、約束の場所」の井上和彦、「それいけ!アンパンマン」シリーズの島本須美、「神のみぞ知るセカイ」の日高里奈、「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく」の竹内順子、「劇場版 BLEACH ブリーチ 地獄篇」の折笠富美子など。
主題歌は熊木杏里。

<あらすじ>
d0030824_392495.jpgある町に住む中学生の少女・アスナは頭が良く、看護婦の母親が仕事で忙しくても家事をすべてこなしている。そんなアスナの楽しみは、鉄橋を渡った山の上にあるお気に入りの場所で、亡き父親の形見である鉱石を使って鉱石ラジオを聴き、野良猫のミミと過ごすこと。
そんなある日、彼女はラジオから流れてくる不思議な音楽を耳にする。
不思議な音楽を忘れられない彼女は、いつものように鉄橋を渡ろうとするが、そこには熊よりも大きい得体の知れない生き物がいた。
襲われた彼女を救ったのは、アガルタという場所から来た少年・シュンだった。
シュンの不思議な魅力に惹かれたアスナ…しかし、シュンはある日突然姿を消してしまう。
d0030824_393449.jpgもう一度会いたいと願うアスナは、産休の担任の代わりにやってきた森崎という教師から死後の世界について聞くことに。森崎は亡くなった妻リサに会うことを切望し、死者を蘇らせることができるアガルタの地を求めていたのだ。そして、アスナの前にシュンと瓜二つのシンという少年が現れる。

<作品解説>
いわゆるセカイ系アニメとして人気を得た前2作で、非常に美しい映像美を見せてくれた新海誠監督、待望の新作は直球勝負なファンタジー作品です。
予告編の映像を見る限り、ジブリ作品とよく似たイメージですが、あの美しい映像を見られるのはやはり新海監督ならではなので見てきたわけですが…。
どうにもキャラクターデザインに特徴が無く、また、人物描写やシナリオの甘さは相変わらずといったところでしょうか。ストーリーベースは監督曰く乙骨淑子著「ピラミッド帽子よ、さようなら」だそうですが、劇中でも語られる古事記(神産み)の他、世界各地の神話が元になっています。
物語の舞台は昭和中期の雰囲気を模しています。三輪オートや鉱石ラジオ、黒電話などが出てきます(途中で登場する戦闘ヘリ(アパッチ?)が75年にロールアウトしているので、その位の時期か?)。「雲のむこう~」はパラレル的近未来だったので、本作はあえてレトロ感を出したのかもしれません。
さて、頭が良く孤独な主人公の少女アスナは、特に「何か」あるわけではなく、ただ孤独であることが描かれていきます。その孤独な環境は一体なぜ形成されたのかが不明で、友達と呼べる女の子が1人出てきますが、極力関わりが避けて描かれています。
そんなアスナは、自分を助けてくれた少年シュンに惹かれるのですが、シュンは突然消えてしまい、代わりに彼と瓜二つの妙な格好をした少年シンが登場。
そして、謎の組織と妻を蘇らせたい教師・森崎が関わり、壮大なアガルタを旅するわけです。
映像は相変わらず美しいんですが、個々のキャラクターが弱く、また、主人公アスナのみの生活感だけが際立っています。肝心のアガルタではシンの生活や人間関係がわずかに触れられただけで、詳細は不明。
世界観が広いだけに、細かいところの甘さが際立ってしまうのが残念。
ただ、ラストは悪くないだけにもったいない。もう少し森崎の背景があればおもしろかった。
本作もそうですが、新海作品は常に客観視しかできず、今ひとつ主人公達に感情移入できない。(ただし、ジブリ作品(宮崎駿作品)においても、同様の見方できる…「ラピュタ」を除いては)
なぜなら新海作品には常に絶対悪というべきものが存在しないわけです。
戦いの相手は「雲の向こう~」でも得体の知れない「何か」であったし、「悪」を描かない限り、なんとなくですが次作も甘くなってしまいそうですね。

<見どころ>
映像の美しさは相変わらず…特に星空を描かせたら新海作品に並ぶものはないでしょう。
野良猫のミミの可愛さ、門番やそのほかの得体の知れない物の怪はぎりぎり嫌悪感を押しとどめる造形。
このギリギリさが本作の持ち味かもしれません。

<その他>
声優に島本須美が出てきた時点でジブリ作品を思い出してしまった…ここは考えて欲しかったかなぁ。
最近の作品には珍しく、声優がきちんと声を当てているので見やすかったですね。
ただし、やっぱり主要キャラクターは良くない。
キャラデザの西村貴世さんには悪いんですが、これほど無難かつ特徴がないと物語が生きてこないというか…アスナも妙にアンバランスでした。
音楽は相変わらずですが、きれいですね。

<総評>
ジブリ作品に似ているという声が多数ありますが、そもそもジブリ作品そのものが元々様々な神話などをモチーフにしているので、ある意味似てしまうのは仕方ないかな?と思います。
ぶっちゃけ、少年少女が出てくるジュブナイル作品は多かれ少なかれ王道パターンに沿った道筋になってしまうわけで…。
万人には勧められない気もするんですが、映像の美しさだけでも必見です。

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
よろしければクリックお願いします。
by syosei7602 | 2011-05-21 23:59 | アニメ/CG
<< パイレーツ・オブ・カリビアン/... スコット・ピルグリム VS. ... >>