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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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d0030824_1414592.jpg『HEREAFTER』 アメリカ/2010
監督:クリント・イーストウッド
出演:マット・デイモン セシル・ドゥ・フランス フランキー・マクラレン
ジョージ・マクラレン ジェイ・モーア ブライス・ダラス・ハワード
マルト・ケラー ティエリー・ヌーヴィック



公開時コピー
死に触れて、前を向く。

「硫黄島の手紙」以来となるスティーヴン・スピルバーグ製作総指揮とクリント・イーストウッド監督がタッグを組んだヒューマンドラマ。
出演は「インビクタス/負けざる者たち」のマット・デイモン、「スパニッシュ・アパートメント」のセシル・ドゥ・フランス、デビューとなるフランキー・マクラレン、ジョージョ・マクラレン、「フェイク シティ ある男のルール」のジェイ・モーア、「エクリプス/トワイライト・サーガ」のブライス・ダラス・ハワードなど。

<あらすじ>
d0030824_1415815.jpgパリの人気ジャーナリスト・マリー(セシル・ドゥ・フランス)は、東南アジアでテレビプロデューサーのディディエ(ティエリー・ヌーヴィック)とバカンスを楽しんでいた。しかし、突然の津波に巻き込まれ九死に一生を得る。
その最中、彼女は不思議な光景を見るのだった。
サンフランシスの工場員ジョージ(マット・デイモン)は、かつて霊能力者として活躍していたが、自分の力を嫌って静かに暮らしていた。料理教室に通い、そこで知り合ったメラニー(ブライス・ダラス・ハワード)と親しくなる。その一方で、ジョージの兄ビリー(ジェイ・モーア)は、かつてのように霊能力での仕事を願っている。
ロンドン、双子の兄弟ジェイソンとd0030824_142913.jpgマーカス(フランキー/ジョージ・マクラレン)は、ヤク中の母親と一緒に暮らし続けたいが為に福祉局を何とか誤魔化そうと頑張っていた。
そんなある日、ふとした事からジェイソンが交通事故で他界してしまう。
さらに、母親がリハビリのために、マーカスは里子に出されることに…もう一度兄と話したいと願うマーカスは、ロンドン中の霊能力者を訪ねてまわる。

<作品解説>
「HEREAFTER」=「来世」という意味合いの作品です。近年ではスピリチュアルという言葉が流行って、心霊ものが市民権を得ていますが、まさかスピルバーグとイーストウッドがこの手の物語を手がけるとは思っていませんでした。
ただし、本作の良さは宗教観念に囚われない描き方であり、また心霊的な展開がかなり抑えられています。
心霊というよりは生死感を描いたもので、ヒューマンドラマとしての演出はイーストウッドならではですね。
さて、物語は3人の主人公の視点で描かれます。
一度死んで「世界」を見た女性マリー、図らずも心霊能力を持つジョージ、兄を亡くした少年マーカス。
彼ら3人は「死」という共通項があるものの、それぞれの経験が違います。
マリーは売れっ子のジャーナリストで、充実した生活を送っています。ジョージはかつて霊能力を仕事としていましたが、度重なる霊との交信で疲れ果て、自分自身の生活を得ようと努力しつづける。
そして、マーカスは兄を亡くし、母との生活すらも無くなってしまいます。
それぞれに得ようとするもの、無くしたものは彼らの人生において当然重要なものであり続け、普遍的な存在です。
そして、3人の物語はひとつの街ではなく、それぞれの生活圏で描かれるわけですが、ミステリー作品のように点と点が繋がって線になるというパターンではありません。あくまでも点が集まって形になるというシンプルなストーリーです。故に物語にバラつきが感じられます。
人生というものが死と常に隣り合わせであり、それが自分自身なのか、身近な人なのかという点を3人の主人公を通して分けているのは良いですね。
特にマーカスの物語はいかにもイーストウッドらしい演出で、心に響きます。
兄ともう一度話したい、それだけを胸にロンドンをさまよい、胡散臭い霊能者と会ってはがっかりしていく…このくだりはいわゆる霊能者というものが、いかにマーカスのような人たちに期待を持たせては苦しめているのか、そんなメッセージが込められている気がします。
また、双子とジョージは「兄弟」として並列構造になっている点も注目ですね。

<見どころ>
序盤の津波のシーンは圧巻。この規模の大きさが物語に大きな意味をもたらします。
霊能者ジョージと料理教室で知り合ったメラニーとのほのかな関係については、人生観が現れており、切なさが募ります。
なんといってもクライマックス、マーカスとジョージのやりとりは思わず涙していまいました。

<出演者>
演技派のマット・デイモン、どこか暗さを持った役をやらせたらピカイチです。
本作では少し太めになっていますね。
セシル・ドゥ・フランスはとても綺麗な女優で、「80デイズ」で見ましたが、本作ではしっかりとした演技で見せてくれました。
フランキー・マクラレン、ジョージョ・マクラレンの兄弟はどちらがマーカスとジェイソンを演じたのかはわかりません。しかし、2人とも良い演技で先が楽しみです。

<総評>
スピリチュアルというと胡散臭さが先行していて、この手の作品は敬遠されそうな感じでしたが、結果としては終わりよければ全て良し、でした。
先にも書きましたが、出演者個々の演技が良く、特にラストはシンプルながらも泣けてしまいます。
評価は分かれてしまいますが、宗教観を排除した作りは好感がもてます。
この手の作品に明確な結末は付けにくいのは様々な作品で実証されているゆえに、ラストの穏やかさが十分でしょう。

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by syosei7602 | 2011-02-19 23:40 | ヒューマン/ドラマ
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