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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
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続・座頭市物語
d0030824_173194.jpg『続・座頭市物語』 日本/1962
監督:森一生
出演:勝新太郎 水谷良重 万里昌代 城健三朗 中村豊
沢村宗之助 柳永二郎 伊達三郎




「座頭市物語」のヒットにより、すぐに製作された続編。
監督は「不知火検校」の森一生。
また、勝新太郎の兄である若山富三郎が大映に移って芸名を変え、城健三朗として共演した。
出演は前作と同じく勝新太郎、万里昌代、「眠狂四郎 女地獄」の(水谷良重)水谷八重子、「子連れ狼」シリーズの城健三朗(若山富三郎)、「座頭市あばれ凧」の中村豊(猿若清三郎)、「無宿者」の沢村宗之助、「連合艦隊司令長官 山本五十六」の柳永二郎など。

<あらすじ>
d0030824_118558.jpg下総取手川の渡しで市(勝新太郎)は、旅のヤクザといざこざになり、狙われる羽目になる。
川で寝ていた市をヤクザ達は狙うが、ヤクザを追い払ったのは隻腕の浪人・渚の与四郎(城健三朗)だった。
関宿にたどり着いた市は、宿場の本陣に逗留中の黒田家の殿様に按摩をすることになる。しかし、殿様は発狂しており、それを隠すため黒田家の家臣は外に出た市を闇討ちしようと待ち構えていた。
店じまいした飯屋で、飯を食う市…そこへやってきたのは飯盛女達だった。そのうちの1人、お節(水谷八重子)は、黒田家が総出で市を探していることを教える。
さらにやってきたのは、取手川でヤクザを追い払った与四郎とその子分だった。
浪人はお節が昔惚れた女に似ていると言って、d0030824_1181295.jpg付きあうように強要するが、それを制したのは市だった。
お節は市にとっても、昔惚れた女にそっくりだったのだ。市とお節はそのまま出て行くが、出立する黒田家から市の抹殺を頼まれた地元のヤクザ・勘兵衛が、一味を率いて追っていた。

<作品解説>
勝新太郎の代名詞にもなった「座頭市」シリーズ…そのヒットを受けて製作されたのが本作となります。
監督はテレビシリーズや「木枯し紋次郎」「横溝正史シリーズ」などを手がけた森一生へとシフトしました。
前作のイメージの踏襲しつつ、若山富三郎の殺陣から始まるのは何とも心憎い演出。
勝新太郎と若山富三郎は実の兄弟ですが、そんな2人が憎み合う兄弟を演じるというのも、意外性に富んでいて面白いですね(実際は非常に仲の良い兄弟で有名だった)。
しかし、この時代の若山富三郎は大映に移って名前を変えてしまったお陰で「この人誰?」みたいな状態になって、仕事も勝新太郎や市川雷蔵の脇役に甘んじるという不遇にあっています。
さて、物語ですが、前作から約1年後から始まります。この1年後というのは、前作のストーリーに関わりますので割愛します。
再び仕込み杖を手に戻ってきた市は、発狂したお殿様の事をばらされたくない家臣達から狙われます(この時に発狂したお殿様について、差別用語が使われているため、音が切られています)。
市は「一言黙っててくれと言えばいいのに」などとぼやきますが、大名にとって殿様が乱心などと知られたらお家取りつぶしになりかねないので、かなり本気…と思いきや、あんまり動き回ると都合が悪いってもんで、ヤクザにお願いしちゃうんですね。
こういう繋がり方って、近年の時代劇ではあまり描かれないので新鮮な感じです(最近のは悪巧みばかりの組み合わせになっちゃうからなぁ)。
追ってくるヤクザ、さらに市と因縁のある隻腕の浪人・与四郎…ラストに至るまでの壮絶な殺陣が見事です。
それにしても、隻腕と盲目の戦い、兄弟ならではのタイミングの取り方なんでしょうかね。

<見どころ>
前作よりも増えた殺陣。
一番カッコイイのは、黒田家の家臣と戦うところでしょうか。
市の居合い切りが恐ろしく速い!

<出演者>
勝新太郎の居合い切りは本作以降、益々冴え渡っていくわけですが、見えないのに戦う為の手段として居合いがあるわけです。それが素人目に見ても速いってのはすごいですね。
対する若山富三郎…勝新太郎ですら、敵わないと言った彼の剣捌きも見事。
序盤のヒロインを演じたのは水谷良重(現・水谷八重子)…この人は黒柳徹子、横山道代ともに三人娘として名を馳せた人です。
有名でも、あっさりと前半だけの出演、潔いというかなんというか。

<総評>
72分と短い作品ですが、前作を見ていた方がより楽しめます。
ラストはなかなか衝撃的な終わり方をしますが、これもまた続編へと繋がります。
また、前作から登場している飯岡の助五郎などは実在の人物…実はそういった人々をうまく絡め合わせてあるところも、面白さの一つですね。

<関連作品>
座頭市物語 (第1作)
続・座頭市物語 (第2作)
新・座頭市物語 (第3作)
座頭市兇状旅 (第4作)
座頭市喧嘩旅 (第5作)
座頭市千両首 (第6作)
座頭市あばれ凧 (第7作)
座頭市血笑旅 (第8作)
座頭市関所破り (第9作)
座頭市二段斬り (第10作)
座頭市逆手斬り (第11作)
座頭市地獄旅 (第12作)
座頭市の歌が聞える (第13作)
座頭市海を渡る (第14作)
座頭市鉄火旅 (第15作)
座頭市牢破り (第16作)
座頭市血煙り街道 (第17作)
座頭市果し状 (第18作)
座頭市喧嘩太鼓 (第19作)
座頭市と用心棒 (第20作)
座頭市あばれ火祭り (第21作)
新座頭市 破れ!唐人剣 (第22作)
座頭市御用旅 (第23作)
新座頭市物語 折れた杖 (第24作)
新座頭市物語 笠間の血祭り (第25作)
座頭市 (第26作)

■リメイク・続編
座頭市 (2003)
ICHI (2008・女性版)
座頭市 THE LAST (2010)

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by syosei7602 | 2010-10-04 23:18 | 戦争/歴史/時代劇
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