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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
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N.Y.式ハッピー・セラピー
d0030824_22996.jpg『ANGER MANAGEMENT』 アメリカ/2003
監督:ピーター・シーガル
出演:アダム・サンドラー ジャック・ニコルソン マリサ・トメイ
ジョン・タートゥーロ リン・シグペン アレン・コヴァート
ルイス・ガスマン ウディ・ハレルソン ヘザー・グレアム
ジョン・C・ライリー ハリー・ディーン・スタントン


公開時コピー
キレる門には福来たる

アメリカで大ヒットを記録したコメディ。
監督は「ゲット スマート」のピーター・シーガル。
出演は「ベッドタイム・ストーリー」のアダム・サンドラー、「最高の人生の見つけ方」のジャック・ニコルソン、「レスラー」のマリサ・トメイ、「サブウェイ123 激突」のジョン・タートゥーロ、「ノボケイン 局部麻酔の罠」のリン・シグペン、「Mr.ディーズ」のアレン・コヴァート、「ローグ アサシン」のルイス・ガスマン、「ゾンビランド」のウディ・ハレルソンなど。
その他、カメオ出演で様々な著名人が多数出演している。

<あらすじ>
d0030824_222146.jpgニューヨーク。幼い頃からいじめっ子の同級生にいじめられ、気弱な性格に育ってしまったデイヴ(アダム・サンドラー)は、リンダという恋人と幸せな時を過ごしながらも、仕事は上司の使い走りばかりさせられていた。
ある日、初めての出張でセントルイスに向かうことになった彼は、飛行機の指定席で他の客が座っていたものの、強気な態度で言い返され、別の席に座ることになる。
隣に座ったのは1人で騒ぎ立てる迷惑な男で、彼のペースに流されたデイヴはちょっとした切っ掛けで女性のキャビンアテンダントに暴行されたと訴えられ、逮捕されてしまう。
裁判で怒り抑制プログラムを受けるように言われたデイヴがカウンセリングに訪れた先は、飛行機で騒ぎ立てた迷惑な男バディ(ジャック・ニコルソン)だった。
デイヴが何もしていないと知っているのはバディだけだったが、d0030824_223016.jpgバディは一度カウンセリングを受ければプログラムをやめても良いと言う。
バディのカウンセリングに来ていたのは、一癖も二癖もある連中ばかり…そこでデイヴはバディの質問の不明さに思わず怒りを露わにしてしまう。
そして、彼に課せられたのは喧嘩っ早いチャック(ジョン・タートゥーロ)とコンビを組むことだったが…。


<作品解説>
コメディ俳優として人気の高いアダム・サンドラーと怪優にして名優のジャック・ニコルソンがコンビを組んだドタバタ・コメディです。アメリカのコメディとなると、お決まりなのがアメリカン・ジョーク。
日本において、アメリカのコメディ作品は女性向けのラブコメ以外ほとんどヒットしません。その要因が、コメディの主体となるアメリカン・ジョークです。
もっとも、アメリカン・ジョークがわからなければ、ハリウッド映画の面白さは半減しちゃいます。その為、字幕では日本のジョークに置き換えられたりしているんですね。
さて、幼少期にいじめられっ子によって悲劇を見た主人公デイヴ。
物静かで大人しいと言えば聞こえは良いけれど、実は気弱なだけという、ちょっとヘタレな男…自分の彼女につきまとう「彼女の親友」と豪語する巨大なナニを持つ男に嫉妬しつつも、何も言えず仕舞。
そんな気弱さが祟って、飛行機の中で言われ無き罪を被せられ、裁判で怒り抑制セラピーを受けろと命令されてしまいます。
現れたのは怪しい風貌のカウンセラーのバディ。見るからに胡散臭い、でも良さそうな奴と思ったら大間違い。
デイヴの生活に密着して怒り抑制をするなどと言ってはワガママ言ったり、無茶をします。
怒りの原因がどこにあるのか、それとうまく付きあっていくにはどうしたらいいのか…物語は序盤からあり得ない展開が続き、見ている側も唖然としますが、これがあとからボディブローの様にじわじわと効いてくる。
デイヴを演じるアダム・サンドラーは歌手としてもうまい人なので、色々なネタを仕込みつつ、笑わせてくれます。

<見どころ>
冒頭からのあり得ない展開から、あっという間にさらにあり得ない展開へ…。
デイヴが中途半端に真面目な顔をしているからおもしろい。
対照的なバディの胡散臭さ、爆発です。
ラストは予想通りながらも、基本コメディですから…新喜劇みたいなオチですけどね。

<出演者>
アダム・サンドラーは日本での知名度は今ひとつ(日本で知られているのはやっぱりジム・キャリーでしょう)。
でも、この人のぬぼーっとした雰囲気、コメディには最適です。
ジャック・ニコルソンは年を食うほどに怪しさに磨きがかかり、あの目つきで睨まれたらとりあえず逃げ出したくなる(笑)。
マリサ・トメイもキレイなんですが、レズビアン役で出ていたジャニュアリー・ジョーンズに目が行ってしまった(金髪の女優さん)。
ジョン・タートゥーロの出番が少し足りなかったかなぁ。
カメオ出演の皆様、豪華でした。

<総評>
個人的にはかなり笑えました。
普段静かな人ほど、心の内に怒りを溜め込んでいる、そしてそれが爆発したときは怖い!というのはどの世界も共通しています。
本作はそういった当たり前の怒りをどう発散して、如何にして人生を豊かするか…意外と当たり前のことを描いているだけですが、テンポもよく面白い作品です。

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by syosei7602 | 2010-09-30 23:58 | コメディ/パロディ
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