検索
カテゴリ
50音順INDEXアクション/アドベンチャー ミステリ/サスペンス 恋愛/青春/スポーツ ホラー/オカルト ヒューマン/ドラマ SF/ファンタジー/パニック ハードボイルド/犯罪 戦争/歴史/時代劇 ノンフィクションベース ミュージカル/音楽/ダンス コメディ/パロディ アニメ/CG ドキュメンタリー 月別更新まとめ 管理人日記 リンク/プロフィール 以前の記事
2017年 02月2016年 08月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 02月 2014年 07月 2014年 06月 2013年 11月 more... 記事ランキング
ブログジャンル
最新のトラックバック
フォロー中のブログ
リンク
ライフログ
その他のジャンル
ファン
|
『BECK』 日本/2010
監督:堤幸彦 出演:水嶋ヒロ 佐藤健 桐谷健太 忽那汐里 中村蒼 向井理 カンニング竹山 倉内沙莉 水上剣星 古川雄大 桜田通 川野直輝 高橋努 竹中直人 フロイド・リー サンキ・リー 松下由樹 中村獅童 ブレット・ペンバートン トッド・シムコ 公開時コピー 奇跡の出会いによって生まれたバンド、ベック。青春のすべてが、ここにある。 月刊少年マガジンで連載されたハロルド作石の同名コミックを、「20世紀少年」三部作の堤幸彦が実写化。 原作コミックの1巻から10巻までを元にしている。 出演は「GSワンダーランド」の水嶋ヒロ、「ROOKIES -卒業-」の佐藤健、「ソラニン」の桐谷健太、「守護天使」の忽那汐里、「恋空」の中村蒼、「ハナミズキ」の向井理、「ねこタクシー」のカンニング竹山、「花のあすか組 NEO!」の倉内沙莉など。 主題歌はレッド・ホット・チリ・ペッパーズとオアシス。 <あらすじ> 高校1年生の田中幸雄ことコユキ(佐藤健)は、何もない平凡な日常を過ごし、この先何もないままだと感じていた。学校では不良グループのリーダーのパシリをやらされ、抵抗できない始末。 ある日、街中で外国人にいじめられていた犬のBECKを助けたことから、飼い主である南竜介(水嶋ヒロ)という男と知り合う。竜介はニューヨーク帰りのギタリストで、音楽に妥協がなかったが、バンドのリーダーである栄二(水上剣星)と意見が合わずにバンドをやめてしまう。 竜介のギタープレイに魅せられたコユキは、犬を助けたお礼にギターを譲り受け、教えて貰うことに。 一方、竜介は最高のバンドを組むため、ラッパーの千葉(桐谷健太)、天才ベーシストの平(向井理)らを引っ張り込み、BECKを結成する。 その頃、ギター練習に余念がないコユキは、転校生のサク(中村蒼)と知り合う。 しかし、不良グループにギターを壊されたことから、竜介の怒りを買ってしまい会うこともままならない。 そんな時、竜介が住み込みで働いている釣り堀の常連客である斉藤(カンニング竹山)にギターを修理して貰うことを条件に、斉藤の製紙工場でバイトしつつ、ギターを教えて貰い上達していく。 <作品解説> 原作コミックが発行部数1500万部突破という、ヒット作品です。 音楽マンガは当然音が出ない、ボーカルを表現しきれないという点から、作品自体が少なくヒットしたものが無い印象。しかし、それらを踏まえても成功した希有な作品といえます。 実は原作を全く読んだことがないので、原作キャラクターと俳優とのイメージのリンクが無かったので、細かい先入観無しで見ることができました。 むしろ、原作を知らなくても楽しめる作品で、ライブシーンの圧倒的な臨場感は、多数のプロモーションビデオを手がけた堤監督ならでは。 また、クライマックスのライブシーンをフジロックフェスティバルの会場を使用するなど、迫力は十分です。 さて、無意味と思える高校生活を送る主人公コユキは、天才ギタリストの竜介と出会ったことから、音楽の世界にどっぷりとはまっていきます。 物語の流れとしては、音楽に目覚め努力する場面が中心となっていきますが、地味なものではなく笑いを含みつつ進んでいきます。 ライブシーンは臨場感たっぷりで、長めのシーンが多いのが特徴。 クライマックスの圧倒的なライブシーンは見事でした。 そして、コユキのボーカル。 これがですね、実に微妙なところで、一言で言えば本作における一番の「驚愕」。まあ、元がコミックなので、この表現方法はありだと思いますが…。 俳優達による演奏シーンは熱が籠もっています。 中盤以降、若干失速気味になりつつも、クライマックスの盛り上がりを見れば許容範囲です。 <見どころ> やっぱりクライマックスでしょうか。 フジロックフェスティバルの会場を使って撮られたシーンは圧巻! コユキがギターを練習するシーンもいいですね。 <出演者> 水嶋ヒロは随分と眉毛が細くなっちゃって…ただ、この人は帰国子女で英語が堪能。 それだけでも十分、ギタープレイも様になっています。 佐藤健は線が細い感じですが、演技派でうまい。 結構、コメディ要素も持っている気がしますね。 忽那汐里もまた帰国子女…結構普通な感じなのに、雰囲気あるなぁ。 英語力という点で、やっぱり十分に素晴らしいし、何よりも英語で演技ができるところがいいかも。 桐谷健太、中村蒼、向井理も演技に関しては十分だし、何よりもライブシーンが様になってる! 特に桐谷健太のボーカルは結構太くてパワフルです。 それにしても中村獅童の小悪党ぶり、はまりすぎてなんか笑える。 特別出演の方々、強烈です。 <総評> 総じて良く出来た作品と言えます。 コユキのボーカルに関しては賛否両論ですが、あくまでも原作のイメージを壊さないという点に配慮したのか、それとも単純に表現しきれなかったのか…。 悪くない演出でしたが、ちょっと勿体なかったかも。 個人的にはオススメです。 よろしければクリックお願いします。
by syosei7602
| 2010-09-11 23:45
| ミュージカル/音楽/ダンス
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||