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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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d0030824_1552280.jpg『OUTRAGE』 日本/2010
監督:北野武
出演:ビートたけし 椎名桔平 加瀬亮 三浦友和 國村隼
杉本哲太 塚本高史 中野英雄 石橋蓮司 小日向文世
北村総一朗 板谷由夏 椎名英姫



公開時コピー
全員悪人

「アキレスと亀」以来、2年振りとなる北野武監督の最新作。
バイオレンス作品としては、「BROTHER」以来となる。
出演は「火天の城」の椎名桔平、「重力ピエロ」の加瀬亮、「ヘブンズ・ドア」の三浦友和、「ダーリンは外国人」の國村隼、「ゼロの焦点」の杉本哲太、「サイドウェイズ」の小日向文世、「キラー・ヴァージンロード」の北村総一郎など。

<あらすじ>
d0030824_1552964.jpg関東一円を仕切る暴力団・山王会。会長・関口(北村総一郎)は、下部組織の池元組組長(國村隼)が弱小ヤクザである村瀬組組長(石橋蓮司)と懇意にしていることに立腹し、若頭の加藤(三浦友和)に命じて池元に村瀬を締め上げさせる。
しかし、当の池元は村瀬と兄弟の盃を交わしているため、おいそれとは手を出せない。そこで池元は傘下の弱小ヤクザながら武闘派の大友組組長(ビートたけし)に事態を丸投げしてしまう。
大友は村瀬が経営するぼったくりバーに組員を行かせ、わざとぼったくらせて事務所に村瀬組員の飯塚(塚本高史)を呼び寄せることに。
d0030824_1553653.jpg若頭の水野(椎名桔平)は、飯塚に金を渡して追い出す。そのことを知った村瀬は、池元とのトラブルを避けたい為に、若頭の木村(中野英雄)と飯塚を向かわせるが、村瀬自身が来ないことに激高した大友は木村の顔を切りつける。
この時から、徐々に池元、村瀬、大友の組同士による抗争が広がり始めていく。

<作品解説>
北野作品といえば、暴力を抜きにして語れないほど、この手の映画が多くあります。
それでも彼の作品が評価されるのは、暴力とは真逆の心象風景が卓越した作品があるからです。
本作はそれらの情緒的とも言えるものから、久しぶりに北野武らしいバイオレンス映画となるわけですが、このバイオレンス描写に直結して選ばれるのがヤクザと警察官。
「全員悪人」というキャッチ通り、女性を除いて男はほとんどが悪人という設定で、個々の登場人物が主役ともいうべき扱いになっています。
これが今までの北野作品にはなかった部分で、正直言うと「撮り慣れていない」感がありますね。
さて、ピラミッドの上下関係が徹底しているヤクザ社会。
弱小ヤクザの大友は、上部組織のいざござに巻き込まれ、血なまぐさい仕事がいつもまわってきます。
割を食うのはいつも自分たち、という認識を持ちながら、生き残るためにはやらなくちゃいけない…ただ、そこに悲哀があるかというとそうでもない。
なんていうんですかね、登場人物たちはそれぞれ個性が強いにも関わらず「その場しのぎ」な行動ばかりしている。特に池元なんてヘラヘラしているだけで、上昇志向に欠けています。
その傘下にいる大友もまた、自分たちの組織を拡大しようとは思っていないし、金に執着しているわけでもないんですね。
つまり、彼らは裏表がなく真っ正直、それでいて悪人っていうわけですから、たちの悪い冗談みたいに思える。
そう考えると本作はかなり笑いどころが詰まっています。
また、暴力的なシーンは意外と少なかったですね。
ただしえげつない…身近なものを使って、暴力を見せつけるわけなんで、痛い描写ですよ。
それにしても「この野郎!」というセリフ、何回出てきたんだろう…。

<見どころ>
こうなってくると、見どころといえば歯医者(あれは痛い!)、あとはカジノのシーンですかね。
痛いシーンばっか。

<出演者>
ビートたけしの演技は、演技云々じゃないです。いつも通りじゃないか(笑)。
まともにうまいのは椎名桔平…この人は眼力あるなぁ。
そして加瀬亮はインテリやくざとして、すげー怖いんですけど。本作一番の大穴。
その他、三浦友和をはじめとする皆様、もろにヤクザです。

<総評>
面白いかと言われると、微妙な感じがします。
なにせヤクザ映画だし、全体的に古くささは拭えません。
カタルシスも感じられないしなぁ…ブツ切り的な編集が気になりました。
ただし、あれだけ痛いシーンを撮れるのは北野武ならでは。
盛り上がりに欠けたのは仕方ないですね…「座頭市」くらいのクライマックスがあれば…まあ、北野映画としては無理かもしれません。
好きな人だけにオススメ。

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by syosei7602 | 2010-06-18 23:54 | ハードボイルド/犯罪
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