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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
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蘇える金狼
d0030824_2132996.jpg『蘇える金狼』 日本/1979
監督:村川透
出演:松田優作 風吹ジュン 佐藤慶 成田三樹夫 小池朝雄
草薙幸二郎 河合絃司 加藤大樹 岩城滉一 加藤健一
真行寺君枝 千葉真一 安部徹 椎谷健治 江角英明



公開時コピー
気をつけろよ、刺すような毒気がなけりゃ、男稼業もおしまいさ。

大藪春彦の同名ハードボイルド小説の映画化。
監督は「遊戯」シリーズで松田優作とコンビを組んだ村川透。
出演は「ブラック・レイン」の松田優作、「女の子ものがたり」の風吹ジュン、「カイジ 人生逆転ゲーム」の佐藤慶、「華の乱」の成田三樹夫、「陽暉楼」の小池朝雄、「EUREKA ユリイカ」の真行寺君枝、「マスター・オブ・サンダー 決戦!! 封魔龍虎伝」の千葉真一など。

<あらすじ>
d0030824_2134245.jpg資本金15億円の東和油脂本社経理課に勤める平凡なサラリーマン、朝倉哲也(松田優作)は、いつか会社を乗っ取ろうと勤務後はボクシングで体を鍛え、計画を練っていた。
ある雨の日の朝、共立銀行の現金輸送を襲い、1億円の大金を強奪するが、その番号は全て控えられており、普通に使うことができなかった。
朝倉は、ヤクザを脅して麻薬の元締めである市議会議員の磯川(南原宏治)に取引を持ちかけ、現金を麻薬に替えることに成功する。
d0030824_2135278.jpgそして、その麻薬を使って会社の上司、小泉(成田三樹夫)の愛人、永井京子(風吹ジュン)を籠絡し、会社の動きを探りはじめる。
ある日、会社の主だった幹部が横領した金を巡って、桜井(千葉真一)という男が脅しに来る。
朝倉は桜井の動きを利用して、一気に会社の幹部へと近づこうと作戦を立てるが…。

<作品解説>
松田優作といえば、類い希なる演技力とアクションへのこだわりを持った俳優です。個人的には「遊戯」シリーズの鳴海役や、言わずと知れた傑作ドラマ「探偵物語」の工藤役がとりわけ好きです。
そんな松田優作の代表作の1つが本作であり、徹底したハードボイルドな役柄が実にぴったりでした。
後に真木蔵人主演で、設定を変更して再映画化されたり、香取慎吾が主演したTVドラマがありましたが、やはり松田優作主演は別格と感じてしまいます。
さて、本作は2時間を少し越える長尺。
会社乗っ取りを企む朝倉が、己の肉体を武器に、ヤクザを脅したり、麻薬組織と戦ったりして、徐々に会社の上層部に近づいていきます。
主人公の朝倉は、会社にいるときは七三分けで野暮ったいメガネをかけていますが、いざ裏仕事になると銀行員をあっさり殺したり、命乞いをするヤクザに「ダメ」と軽く言って撃ち殺したりと、かなりダーティな人物。
ほとんどと言っていいほどに、他人に対しての同情心が薄いという主人公もめずらしいですが、これが松田優作のイメージにはまっているから凄い。
しかし、本作の残念な点は、無駄な戦いや唐突な展開が多すぎたりすること。
特に中盤以降は、ほぼ原作通りとはいえ、展開が急ぎすぎた感じがあって勿体ない。
ただ、邦画におけるピカレスク作品としては、例を見ないほどに有名であることが、本作の価値ともいえますね。

<見どころ>
長身を活かしたダイナミックなアクションシーンや、セリフの間合いなど、松田優作ならではの演技が見どころといえます。
主人公朝倉と京子の濡れ場は大胆で、かなりエロチック。
見せ場ではありますね。
ラストは言わずと知れた名シーン。

<出演者>
ぼさぼさ頭に、サングラスと拳銃が似合う俳優、松田優作。
何度見ても、この人はうまい。
ヒロインを演じる風吹ジュンは、今でこそ落ち着いた役が多いですが、本作はかなりのもの。
そして松田優作といえば成田三樹夫…この人も亡くなってしまいましたが、独特で味があります。
千葉真一が珍しくアクション無しだったり、岸田森演じる殺し屋など、一部原作と異なる設定のキャラクターもおもしろい。

<総評>
全体的な評価でいえば、傑作というものじゃありません。
かなりバラツキのある展開が多い上に、無駄も多い。
されど、邦画におけるハードボイルドアクションとして見れば、今なお新鮮なイメージがあります。
邦画にはこういったピカレスク作品がほとんど無いのが残念。
個人的にはやっぱり「遊戯」シリーズがオススメですが、優作節を堪能するならオススメです。

<関連作品>
蘇える金狼 (1979)
蘇る金狼 (1998)

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by syosei7602 | 2010-06-09 23:59 | ハードボイルド/犯罪
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