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『CLASH OF THE TITANS』 アメリカ/2010
監督:ルイ・レテリエ 出演:サム・ワーシントン ジェマ・アータートン マッツ・ミケルセン アレクサ・ダヴァロス ジェイソン・フレミング レイフ・ファインズ リーアム・ニーソン 公開時コピー 神も、魔物も、 そして運命さえも打ち負かせ。 オリジナルは1981年、特撮映画の巨匠レイ・ハリーハウゼンが引退作として特撮を手がけた同名作品。 本作はそのリメイクとなる。 また、2D作品として撮影されたものの、コンピューター処理によって3D対応となった。 監督は「インクレディブル・ハルク」のルイ・レテリエ。 出演は「アバター」のサム・ワーシントン、「パイレーツ・ロック」のジェマ・アータートン、「007/カジノ・ロワイヤル」のマッツ・ミケルセン、「ディファイアンス」のアレクサ・ダヴァロス、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のジェイソン・フレミング、「愛を読むひと」のレイフ・ファインズ、「96時間」のリーアム・ニーソンなど。 <あらすじ> 古代、神々と人間が共存する世界。ある嵐の夜、猟師ディクテュスは海から棺桶を引き上げる。 その中には息絶えた女性と赤ん坊ペルセウスが入っており、ディクテュスはペルセウスを我が子として育てる。十数年の月日が流れ、ペルセウス(サム・ワーシントン)は家族と平穏に暮らしていた。 そんなある日、神々の横暴に耐えかねた人間の王が反乱を起こし、冥界の王ハデス(レイフ・ファインズ)の怒りに触れ、ペルセウス達は巻き添えとなり、家族は殺されてしまう。 都アルゴスの兵を率いるドラコ(マッツ・ミケルセン)に助けられたペルセウスは、ゼウスの像を倒した戦勝祝いに湧く王宮に連れてこられる。 一方、ハデスは弟ゼウス(リーアム・ニーソン)に、傲慢となった人間達を滅ぼすよう進言し、その役目を自らかって出る。 ペルセウス達の目の前に現れたハデスは、王妃カシオペアを殺し、10日後に王女アンドロメダ(アレクサ・ダヴァロス)を怪物クラーケンに捧げるか、アルゴスごと滅びるかと脅す。 家族の復讐のため、ペルセウスはドラコ率いる部隊と共にクラーケンを倒す手がかりを求めて旅立つのだった。 <作品解説> オリジナル作品は、特撮作品に大きな影響を与えたレイ・ハリーハウゼンの引退作としても有名です。 いわゆるストップモーション・アニメを駆使した怪物達は衝撃的でした。 個人的に記憶があるのは「シンドバッド黄金の航海」のカーリー像です。ジョージ・ルーカスによって「スター・ウォーズ」という傑作が登場するまでは、特撮の第一人者として活躍していました。 そんなレイ・ハリーハウゼンの最後の作品となったオリジナルのリメイクということで、当然CGが多用され、様々なモンスター達がリアルに描かれています。 3D上映で見たのですが、なんとなく違和感がありまして、調べてみるとお金が無くて2D撮影したものを3Dに変換したのだとか。「アバター」に比べると奥行きや飛び出し感が今ひとつで、疑似3Dと言われているそうです。 さて、ストーリーはギリシャ神話を元にしていますが、当然脚色されており、細かいところで色々と変わっています。これについては知っている人が見れば一目瞭然ですが、それはさておいても全体的にスピード感があって見やすい構成となっています。 しかし、神々達がゼウスとハデス以外、出てくるだけのオマケ扱いなのが残念。 また、筋肉映画かと言うとそうでもない(筋肉映画を期待したわけじゃないけど)。 言うなれば3DのB級と言えますが、それなりに楽しめるといった感じです。 <見どころ> 意外と見どころがないんですが、砂漠での巨大サソリと戦うシーンは迫力あり。 でも、3Dで見てもあんまり迫力を感じなかったなぁ…疑似3Dと言われる所以でしょうかね。 <出演者> 便利な俳優になりつつあるサム・ワーシントン。 主役向きなオーラが無いにもかかわらず、そつなくこなせるのは演技力のなせる技でしょうか。 ジェマ・アータートンは今ひとつ…神話的美しさという面において、だけど。 格好良かったのはマッツ・ミケルセン、ワイルドです。渋いです。 レイフ・ファインズの禍々しさはいいけど、リーアム・ニーソンは単なるコスプレにしか見えなかった…。 <総評> 驚くシーンもなく、ラストもかなりアッサリ。 なぜこれをリメイクしたのかよくわからないなぁ。 レイ・ハリーハウゼン関連ならもっとおもしろいものがあるのに、と思います。 神話が好きならそれなりにオススメ、もっともDVDでもOKというレベルです。 <関連作品> タイタンの戦い (オリジナル/1981) タイタンの戦い (リメイク/2010) よろしければクリックお願いします。
by syosei7602
| 2010-05-09 23:42
| アクション/アドベンチャー
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