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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
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時をかける少女
d0030824_2211332.jpg『TIME TRAVELLER
  THE GIRL WHO LEAPT THROUGH TIME』 日本/2010
監督:谷口正晃
出演:仲里依紗 中尾明慶 安田成美 勝村政信 石丸幹二
青木崇高 石橋杏奈 千代将太 柄本時生 キタキマユ
松下優也


公開時コピー
あなたに、会いにいく。
記憶は消えても、この想いは消えない。
時を超えて、今、新たな物語がはじまる。


ジュブナイル小説の傑作として読み継がれ、さらに青春映画の金字塔を打ち立てた83年の「時をかける少女」の続編(正確には小説版の続編)ともいえる作品。
監督は本作が長編デビューとなる谷口正晃。
出演はアニメ版「時をかける少女」で主人公の声を担当した「純喫茶磯辺」の仲里依紗、「ROOKIES -卒業-」の中尾明慶、「歓喜の歌」の安田成美、「禅 ZEN」の勝村政信、TVドラマ「白洲次郎」の石丸幹二、「ニセ札」の青木崇高、「きみの友だち」の石橋杏奈、「キャプテン」の千代将太など。
主題歌はいきものがかり。

<あらすじ>
d0030824_22114232.jpg母親の和子(安田成美)が勤める明徳大学に合格した、高校3年生のあかり(仲里依紗)は仲の良い親子。
ある日、和子は幼なじみの吾郎(勝村政信)から、知り合いの旧家から預かった写真を受け取る。
その写真には中学3年生の和子と見知らぬ男子が並んで写っていた。
記憶を思い出そうとする和子だったが、その直後、交通事故に遭ってしまう。
病院に駆けつけたあかりは、医者から和子が意識不明だと言われて愕然とする。そんなあかりに、吾郎はテレビでやっていた36年前のバス事故の紹介を見ながら、本当なら自分も死んでいたと言い、和子も強運だから助かると励ます。
あかりが病室に戻ると、和子が目を覚まし「1972年4月の土曜日、深町一夫に会いに行かなくてはいけない」d0030824_22115159.jpgとうわごとのように繰り返し、無理に体を起こそうとする。
あかりは和子の願いを叶えるため、和子が作ったタイムリープの薬を飲んで、時間を跳ぶことに。
しかし、彼女がやってきたのは1974年2月で、大学の研究室だった。
そこで彼女は、映画監督志望の大学生・溝呂木涼太(中尾明慶)と出会う。


<作品解説>
本作で8度目の映像化となる「時をかける少女」。
しかし、話題になったのはやはり83年の原田知世主演、06年の続編かつアニメ版となった2作と言えます。
そして本作は83年版の続編とも言える作品で、続編としてのアニメ版とも全く別の話となります。
全体的な感想を言えば、若干間延びした感じも受けるし、SFとしての設定は皆無と言っていいでしょう。
さて、そんな全体像がありながらも本作は「切なさ」を見事に表現した佳作。
母親のたった一言の伝言を伝えるために、時間跳躍というとんでもない旅に出た主人公あかり。
映画志望の大学生・涼太の下宿に転がり込み、深町一夫を捜し始めます。
本作と83年版、06年版との大きな相違は、あかりタイムリープが行きと帰りのみという、きわめて限定された回数だけであり、さらに彼女自身の目的を達成する意志によって為されるところにあります。
前2作は偶然から得た能力であり、目的がハッキリとせずに進みましたが、本作は言うなれば「深町一夫を探す以外に目的がない」という状況。
時を超えて事象を変えるのではなく、時を超えた先で目的を果たす…解釈の仕方が面白いですね。
ストーリーの大半は涼太との生活や彼の撮影する映画、若き日の和子に出会ったりするという「日常」が描かれていきます。
そしてラストはタイムトラベルならではの切なさに溢れたエンディングを迎えますが、個人的にはとても良かった。

<見どころ>
70年代的街並み、ファッションの再現性も良いんですが、何よりも涼太の部屋や部室に張ってある映画のポスターが良すぎです。
実写版ルパンのポスターとか、ついつい見入ってしまった。
映像全体が少し加工されているんでしょうかね。
また、83年版へのオマージュもいくつか見受けられます。

<出演者>
主演の仲里依紗と中尾明慶が好演。
仲里依紗のちょっと生意気な感じと元気な感じが素晴らしいのですが、それ以上に良かったのが中尾明慶でしょう。決して男前ではないし、70年代のイメージがはまっていますが、映画バカで純粋な雰囲気が素晴らしかった。
芳山和子を演じたのは安田成美…83年版のファンからすれば原田知世を望むところですが、イメージとしてはぴったりです。
74年の芳山和子役は石橋杏奈。
セリフが少ないながらも、原田知世を意識しつつ、清楚な印象が良く出ていました。

<総評>
全体的に荒削りな感じですが、総じて良かったといえる作品です。
クライマックスは、タイムトラベルの「絶対条件」をリアルに、そしてラストの切なさはわかっていても泣けてしまいます。
また、いきものがかりの主題歌はインディーズ時代のものらしいのですが、本作にぴったりと合っていました。
劇中で撮影されている映画は、携帯で見ることができます。
こちらの完結次第で、本作のストーリーにまた違った色がでるかもしれませんね。

<関連作品>
時をかける少女 (1983)
時をかける少女 (リメイク/1997)
時をかける少女 (アニメ・続編/2006)
時をかける少女 (続編/2010)

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by syosei7602 | 2010-03-22 22:07 | 恋愛/青春/スポーツ
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