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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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アラビアのロレンス/完全版
d0030824_2172688.jpg『LAWRENCE OF ARABIA』 イギリス/1988
監督:デヴィッド・リーン
出演:ピーター・オトゥール アレック・ギネス オマー・シャリフ
アンソニー・クイン ジャック・ホーキンス アーサー・ケネディ
クロード・レインズ ホセ・ファーラー アンソニー・クエイル
ドナルド・ウォルフィット マイケル・レイ
受賞:アカデミー賞/作品賞・監督賞・作曲賞 他多数(1962)

公開時コピー
灼けつく大砂漠を越えて今ロレンスが進撃する!(リバイバル時)

実在したイギリス軍将校トマス・エドワード・ロレンスを主人公に、アラブ独立闘争を壮大なスケールで描いた戦争映画。オリジナルは1962年公開で、アカデミー賞7部門を受賞した。
監督は「戦場にかける橋」のデヴィッド・リーン。
出演は「スターダスト」のピーター・オトゥール、「スター・ウォーズ」のアレック・ギネス、「オーシャン・オブ・ファイヤー」のオマー・シャリフ、「ラスト・アクション・ヒーロー」のアンソニー・クイン、「シラノ・ド・ベルジュラック」のホセ・ファーラー、「鷲は舞いおりた」のアンソニー・クエイルなど。

<あらすじ>
d0030824_217341.jpg1935年5月13日、バイクで走っていた男が自転車を避けようとして脇道に転落して死亡した。男の名はトマス・エドワード・ロレンス(ピーター・オトゥール)。
イギリス軍の将校であり、かつてアラブ独立闘争で名を馳せた英雄だった。
1916年10月、エジプト・カイロ基地に勤務するロレンス中尉は風変わりな男として知られていた。軍の規律は守らず、服装はだらしない…しかし、語学に堪能で博識、とりわけアラブについては熟知していた。
彼はその知識に目を付けられ、オスマン帝国からの独立を目指すファイサル王子(アレック・ギネス)と会見して、イギリス軍への協力を取り付ける任務を負い、アラビアへと渡る。
現地ガイドと共に過酷な砂漠の旅を続ける中、ガイドは砂漠にある井戸の水をロレンスに飲ませたことから、その井戸の持ち主であるハリト族酋長アリ(オマー・シャリフ)に殺されてしまう。
アリはファイサルへの案内を申し出るが、ロレンスはそれを断って1人旅を続ける。
しかし、ファイサル王子の指揮する駐屯地にたどり着いたものの、オスマン帝国の激しい攻撃に遭い、反撃出d0030824_2174180.jpg来ずに撤退を余儀なくされるのだった。
ロレンスは、独立闘争への協力を約束し、再会したアリと王子の兵士50名と共に重要拠点であるアカバ湾攻略に向かう。
彼らの前にはもっとも過酷と言われるネフド砂漠が待ち受けていた。


<作品解説>
公開時に207分という長尺、さらに完全版は227分という壮大な作品です。
完全版は失われたカット、さらに劣化したフィルムや音響などが復元されています。
時代は第一次大戦下、アラビアにおける独立闘争を支援したロレンス大佐を主人公に据えて、広大な砂漠とそこで起こる戦いが描かれていきます。
その中で国同士の戦いは勿論のこと、ロレンスの苦悩、政治的駆け引き、アラブ民族同士の対立、戦争の狂気などが子細に描かれます。
しかし、その中にあって叙情的な美しい砂漠の風景が差し込まれ、名シーンとして語られています。
さて、本作の凄さはその撮影の大胆さでもあり、丁寧に描かれた独立闘争の顛末、そしてロレンスの感情が絡み合うストーリーにあります。
変人と言われるロレンス中尉は、思いも付かない方法(無謀とも言う)で、重要な拠点であるアカバ湾を攻略し、アラブ民族からは英雄として祭り上げられていきます。
一方で卓越した知識と戦略で戦果を挙げ、イギリス軍にとっても英雄であり、欠かすことの出来ない人物になるわけです。
しかし、彼自身は理性と狂気の狭間にいる人物であり、戦争というものが個人を如何に追い詰めるか…それを具現化するような行動をしてしまいます。
英雄とは偶像であり、夢であり、一方で現実的に影響を及ぼす両刃…物語のラストは、儚く切なく迎えられていきます。

<見どころ>
今では大軍もCGで再現されますが、当時の「生身」の凄さは圧巻。
砂漠で繰り広げられた疾走感溢れる戦闘シーンは見事です。
また、静かで美しく、時には牙をむく砂漠も余すところ無く描かれています。

<出演者>
本作のイメージが強すぎてしまったピーター・オトゥールですが、貧弱なイメージでどちらかというインテリです。しかし、彼の狂気に駆られた演技は見事。
冷静沈着なアリを演じるオマー・シャリフは格好良く、ロレンスを尊敬する眼差しは助演にふさわしいですね。
アンソニー・クインの荒々しさも素晴らしいんですが、この人は最後が一番格好いいです。

<総評>
今はテンポ良く進む映画が好まれますが、本作の圧倒的な迫力はCGを蹴散らす勢い。
近年で言えば「レッドクリフ」が迫力ありましたが、やはり生身の臨場感というのはCGでは為しえません。
それは人間ならではの良い意味でのバラつきであったり、計算外のおもしろさであったりします。
歴史作品としても魅力的なので、未見の方は是非に。

<関連作品>
アラビアのロレンス (オリジナル・1962)
アラビアのロレンス/完全版 (1988)

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by syosei7602 | 2010-03-15 23:56 | 戦争/歴史/時代劇
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