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映画紹介 1122本。1日1本(毎日じゃありません)ネタバレは極力無し。TBはご自由にどうぞ。
by syosei7602
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スラムドッグ$ミリオネア
d0030824_20172.jpg『SLUMDOG MILLIONAIRE』 イギリス・アメリカ/2008
監督:ダニー・ボイル
出演:デヴ・パテル マドゥル・ミッタル フリーダ・ピント
アニル・カプール  イルファン・カーン
アーユッシュ・マヘーシュ・ケーデカール
アズルディン・モハメド・イスマイル  ルビーナ・アリ
受賞:アカデミー賞/作品賞・監督賞・脚色賞 他多数(2008)

公開時コピー
運じゃなく、運命だった。

2008年度の賞レースで多数受賞し、アカデミー賞8部門に輝いたサクセスストーリー。
原作はヴィカス・スワラップの『ぼくと1ルピーの神様』。
監督は「サンシャイン2057」のダニー・ボイル。
出演はデビューとなるデヴ・パテル、フリーダ・ピント、インドの舞台俳優マドゥル・ミッタル、「歌う色男、愛・ラブ・パラダイス」のアニル・カプール、「マイティ・ハート/愛と絆」のイルファン・カーンなど。

<あらすじ>
d0030824_201092.jpgインド・ムンバイのスラム出身の青年ジャマール(デヴ・パテル)は、大金が獲得できるクイズミリオネアに出場し、見事1000万ルピーを獲得するが、不正を疑われ警察に拘留されていた。
ジャマールを取り調べる警部(イルファン・カーン)は、ジャマールにミリオネアのビデオを見せながら、無学でありながら何故答えを当て続けられたかを質問していく。
ジャマールは、答えが解ったのは不正でもなく自らの人生で得た知識であったと答える。
幼少時、ジャマールはスラムでd0030824_202465.jpg兄サリーム(アズルディン・モハメド・イスマイル)と母親の3人で暮らしていた。
ある日、宗教的な対立で母親を失った2人は、偶然であったラティカ(ルビーナ・アリ)と共にゴミの中で暮らすことになる。
そこへ謎の男達がやってきて、3人を親切に扱い、ある場所へと連れて行くのだが…。


<作品解説>
イギリスの鬼才、ダニー・ボイル監督によるインドを舞台にした作品として有名になり、その質の高さから様々な映画賞を受賞し、見事オスカーに輝いた傑作です。
クイズミリオネアといえば、日本でもみのもんたが司会および出題者をつとめたことで有名なイギリス発の番組です。4択の答えから選ぶだけというシンプルなクイズ番組でありながら、賞金額がかなり高い。
本作での最高獲得金額は日本円にして約4000万円!
日本であってもまさしく金持ちという金額と言えます。
さて、本作はスラム育ちの青年が如何にしてミリオネアで勝ち続けることができたのか、というところから始まります。ごみためのスラムで育ったジャマールと兄サリーム、家族を失いながらも生きなければならない2人に加わったのは天涯孤独だったラティカという少女。
メインはジャマールですが、サリームのスラムから脱したいという必死さ、ラティカとジャマールの淡い恋などを交えて、その生き方がテンポ良く語られていきます。
インドにおける、スラムや社会的問題、その中に絡められるジャマールの運命の残酷さ、面白さ、そして必然的な出来事の描き方は見事。
ただ、ジャマール達の生活を豊かにしたいという努力というのは、実はほんのわずかで、ただ生き延びるための本能みたいなものが色濃く描かれているのが印象的ですね。
ダニー・ボイル監督の作品はどちらかというと、ねばっこい人物描写が中心だと思うのですが、本作は残酷さの中にある純粋さを描くことで観賞後は爽やか…これが意外でした。
原作とは随分と設定が変わっていたり、また途中から英語が普通に使われてしまったりすることに疑問が出てきたりします。些細なことですが、原作にはあったそうなので軽く入れて欲しかったですね。

<見どころ>
ジャマールが経験する人生はどれも印象的な出来事が多いですが、中盤のお札のくだりは悲しいですね。
ラストのインドらしさは、インド映画を見たことない人には「?」かもしれませんが、あれが普通ですから(笑)。

<出演者>
幼少期、少年期、青年期と分かれています。
特に幼少期のジャマールを演じたアーユッシュ・マヘーシュ・ケーデカールは、本当にスラムからキャスティングされた子どもらしいのですが、ギャラの問題で両親が色々とケチを付けたそうで…そんなことを含めて考えても、確かに彼と兄を演じたアズルディン・モハメド・イスマイルは良かったです。
青年期のデヴ・パテルは誠実な印象の俳優。
デビューにして初主演とは思えないほど、うまく演じてくれました。
兄サリームのマドゥル・ミッタルも良かったんですが、少年期のアーシュトーシュ・ローボー・ガージーワーラーが良かった。
ラティカを演じたフリーダ・ピントは素直に美人だと言いたい(モデルだそうです)。

<総評>
脚本が「フル・モンティ」のサイモン・ボーフォイ…なるほど、「フル・モンティ」は良かったしなぁ。
全体的にスピード感があり、もっと暗い感じなのかと思いましたが、割と抑えめ。
監督自身が脚本を書いたら、相当なことになっていただろうと思いますが。
ラストの緊張感はなかなかのもの。
ダニー・ボイル監督の作品の中では一番好きです。

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by syosei7602 | 2010-02-07 23:35 | ヒューマン/ドラマ
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