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『THE DEATH AND LIFE OF BOBBY Z』 アメリカ・ドイツ/2007
監督:ジョン・ハーツフェルド 出演:ポール・ウォーカー ローレンス・フィッシュバーン ジェイソン・ルイス オリヴィア・ワイルド キース・キャラダイン ジェイソン・フレミング ヨアキム・デ・アルメイダ ジョシュ・スチュワート J・R・ビリャレアル 公開時コピー これが、今世紀最大の替え玉作戦!! この男 リアルか、フェイクか。 ドン・ウィズロウ原作の「ボビーZの気怠く優雅な人生」を、「15ミニッツ」のジョン・ハーツフェルド監督が映像化。 出演は「ワイルド・スピードMAX」のポール・ウォーカー、「ラスベガスをぶっつぶせ」のローレンス・フィッシュバーン、「セックス・アンド・ザ・シティ」のジェイソン・ルイス、「カンバセーションズ」のオリヴィア・ワイルドなど。 <あらすじ> 子供の頃から犯罪に手を染め、海兵隊員になったものの不名誉除隊で再び刑務所に入っているティム・カーニー(ポール・ウォーカー)は、同じ刑務所に入っている暴走族のリーダーを正当防衛で殺してしまう。 刑務所でも外に出ても狙われること必至の彼に、DEA(麻薬取締局)のクルーズ捜査官(ローレンス・フィッシュバーン)がある提案を持ちかける。 それはカリフォルニアの伝説的な麻薬ディーラー、ボビーZ(ジェイソン・ルイス)に成りすますこと。 クルーズの相棒が、ボビーZと対立する麻薬ディーラーのワテロ(ヨアキム・デ・アルメイダ)に捕らえられてしまい、解放条件としてボビーZの身柄を要求したのだ。 しかし、肝心のボビーZは潜伏先のタイで毒虫に噛まれてあっさり死んでしまったという。 そこで、ボビーZによく似ているカーニーに白羽の矢が立ったのだ。 作戦が成功すれば、自由の身になれると約束したクルーズの話に乗り、カーニーは身代わりを引き受ける。 ボビーZの全ての癖を徹底して身につけ、クルーズと共に取引現場に向かうのだが…。 <作品解説> タイトルを見ればどう考えてもB級感漂いまくり。 こういうのは好きですけどね…アメリカではビデオスルーだったとか。 それはさておき、溢れるB級テイストでどんだけバカな展開が繰り広げられるのだろうと期待していたら、これが意外とまともに作られていて驚き。 話は割とさくさく進むし、それなりにシナリオも練ってあります…と見せかけて、というのが定番ですな(笑)。 さて、人生にツキの無い主人公カーニーは、麻薬王に似ているってだけで替え玉にさせられます。 本人の癖を覚えさせられ、左利きだのベジタリアンだのと言われてブチ切れ。 それでも自由のために頑張るぜ!と思った矢先に待ち受けるのは麻薬がらみのギャングと、刑務所内でリーダーを殺された暴走族たち。 しかも、ボビーZ本人の隠し子から、微妙な関係?の女性まで登場したりして。 登場人物達にはある程度思惑があって動くものの、予想外にタフなカーニーがうまいこと切り抜けていくのは、結構おもしろい。 それだけにラストのバカさ加減に、一気に脱力です(笑)。 <見どころ> 実はかなりの強さを誇る主人公カーニー。 海兵隊仕込み?の戦い…でもセガール拳みたいなんじゃありませんよ。 あくまでも泥臭く戦うのです。 砂漠の戦いは、半ばギャグですね。 <出演者> 「ワイルド・スピード」以外に目立った主演作のないポール・ウォーカー。 男前です。カッコイイです。 ただ、オーラが無い…好きですけどね、もっと活躍して欲しい。 ローレンス・フィッシュバーンは相変わらずのすきっ歯、いつも気になります。 悪役やらせてもうまいですが、本作ではオチになりました。 ヒロインを演じたのはオリヴィア・ワイルド…この人もなんともいえないB級感。 まあ、この人だけじゃなくて色んな人が微妙だったりしますが、この微妙具合が作風にマッチしてました。 子役のJ・R・ビリャレアルはメタボ過ぎる。 <総評> 冒頭から謎のじいさんが「ボビーZを知ってるか!」と講釈垂れたりして、やる気があるのかないのか。 まあ、これを劇場で見たらなんとも言えない感じになりますな。 人によってはかなり気に入るかもしれないです。 泥臭いアクションに、割とまともなサスペンス、思わず吹き出すラストなんてB級としては最高です。 ポール・ウォーカーが好きならオススメ。 よろしければクリックお願いします。
by syosei7602
| 2009-12-05 23:59
| アクション/アドベンチャー
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